いつもと雰囲気が違う。
街燈が点いていない。
いや家の中も外も真っ暗である。
階段が見えない。
躓く。
ようやく玄関まで来た。
事件か事故か
暖炉には火が入っており人影がある
そーっと入ってみると相方がいた。
「おかえり。なんか停電見たい」と蝋燭に火をつけた。
周りのうちに電灯が点いているのに停電はないだろうと説明した。
やはり漏電ブレーカーが落ちていた。
ブレーカーを上げると点灯するが数分でまた落ちる。
今度は分岐されたブレーカー７個のどれが漏電しているかである。
１個上げ下げして２個に絞るまで１０分かかった。
明日電気屋さんに直してもらおう。
停電になると電気のありがたみがよくわかる。
たまにブレーカーを下げて電気の有難みを知る機会を作ろう。
