昨年の紅白に出た“すぎもとまさと”さんの「吾亦紅」が出来るまでの話でした。
その中の一部の話です。
すぎもとまさとさんのお母さんが亡くなった時の話です。
お母さんの人柄がよく弔問する方々が夜遅くまで続いたそうです。
そうしていると最後のあたりに知らないおばあさんが弔問に来たそうです。
知らない方なので話しかけると、ホームレスのおばあさんだったそうです。
すぎもとさんのお母さんは、事あるごとにホームレスの方々に、おにぎり等を施すことをしていたそうですが、すぎもとまさとさんは、お母さんがそういうことをしているのを知らなかったそうです。
そのおばあさんは詩を作っては売って生活していました。
それを知ったお母さんは「うちの息子は歌を作っている仕事をしているから」といっておばあさんの詩を1000円で買ったそうです。
そのおかあさんが、亡くなったと知りどうしても弔問したかったとのことだった。
お悔やみなのかくしゃくしゃになった1000円をもって....
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テレビを見ながら号泣です。
ホームレスにやさしく接するお母さん。
1000円で詩を買ってあげる優しさ。
弔問に来るホームレスのおばあさんの気持ち。
くしゃくしゃの1000円札。
あー説明しているだけで、涙が.....
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