新緑に輝く 乾徳山
乾徳山山頂からの眺望 <TOP写真は秋の山行のもの>
またもや乾徳山に登りました! お気に入りのカモシカ・マイ100名山♪
山頂からのパノラマは、360度の爽快な眺め!
富士山はもとより、奥秩父連峰や南アルプスもずらり一望できる。
金峰山の五丈岩も 中央アルプスも小さくですが見渡せます。
そして、ちょっとしたスリルを味わえる岩場!
シラカバ、ダケカンバ、カラマツの林、明るい草原、山の清水、
徳和集落の素朴な風情など登山のほぼ全ての要素が凝縮された山である。
一番の楽しみは、山頂直下の岩登りであるが、中腹の国師ガ原や扇平は、
広い草原の中にシラカバやカラマツが点在し、とっても気持ちがいい!
そんな魅力いっぱいの乾徳山と新緑を存分に楽しんできました。
そのため下山は、道満尾根のラウンドコースを選択。
コース詳細などは、 過去関連記事を参照。・・・・・クリック
今回は、癒しの新緑をメインに山行アルバム。
登山口より徳和渓谷側の山を望む。 まさに 新緑まっさかり!
朝日が射す新緑の登山道
新芽が出始めた新緑のカラマツ林を見上げてみた。
カラマツの新緑 : 針葉樹に見る春の妖精ですね♪
夢想国師も飲まれたという「錦晶水」。 冷たい山の清水で喉を潤し、さらに進むと
気持ちのよいから松林のプロムナード。 鹿の群れが目の前を横切っていった。
程なく国師ヶ原へ。 雄大な乾徳山が姿を現す。
国師ヶ原四辻付近の様子。
道満尾根への入口
カラマツやツガの新緑
シラカバやダケカンバの新緑
新緑の中を行く登山道には、誰が残したのか? 鯉のぼりが♪
きっとGWの頃、訪れた登山者の置き土産だろう。
国師ヶ原付近は ミツバツツジも咲き始めていた。
新緑に映えるピンクである♪
扇平に向って 緩やかに草原の中を登る展望の道。
振り返れば、 富士山!
そして、南アルプスが甲斐駒~上河内岳までずらりと見えている。
月見岩から 扇平を挟んで 乾徳山を望む。
扇平ではまだ青空が望めたが、山頂に着くとこの後 薄い雲が広がるのであった。
扇平からの富士山の眺め!
新緑に混じって紅色の木が?
名残の桜であった。
足元には名残のスミレ。
今が旬の瑞々しい瑠璃色のハルリンドウ♪
広々とした草原の扇平を過ぎると 登山道はがらりと姿を変える。
カモシカ好みの岩岩のアスレチックルートに!
このワイルドさがいい。
クサリがあると凄そうに見えますが、↑この場所は全く必要なしのクサリです。↑
山頂直下のクサリ場を登るカモシカ
<前後に誰もいなかったので、撮影不可。ここは昨年のもので代用>
乾徳山山頂 2,031m
山頂の千晴とカモシカ
新緑はきれいなのであるが、明日の天気は100%雨!
薄ぼんやりの富士山で残念。 典型的な明日は雨の雲!
周囲360度の展望は全てありましたが、薄ぼんやりで 採点は20点。
笠盛山方面へ少々遠征。
岩尾根が楽しい!
笠盛山側からの乾徳山山頂の眺め。
再度、山頂を踏んでから 下山へ。
すぐ降りるのももったいないので、直下の岩場を数回登ったり降りたりして遊ぶ♪
ようやく上がってきた登山者あり。 被写体ができてよかったなり♪
登山者A
登山者B
山頂直下の岩場は、乾徳山登山の一番のお楽しみ!
復路は、たっぷり時間もあるので遊びながら下る。
黒いシャツの登山者が立っている先の岩の突き出しまで行って、高度感を楽しむ。
バリエーションルートなのです。
靴の右にある銀色のトップロープの固定環わかりますか?
クライマー発見!
わくわくしながら、しばしクライミング見物♪
「ファイト~~! 一発!」の世界である。
<山で リポビタンDを飲んでる人は見たことないけどね>
扇平や大平牧場を俯瞰する。 この右に道満尾根が延びている。
霞んでいるのがやや残念だが、山の息吹きを感じる新緑である。
扇平から、道満尾根のコースに入る。 以下、道満尾根の下山アラカルト。
新緑の道はとても清々しい。
道満山山頂。1,314m
静かだが、全く展望のない山頂である。
さて、道満尾根下山で目にした新緑アラカルト。↓
ミツバツツジのトンネルがしばらく続く。
蕾も大きく膨らみ、開花間近。 新緑との鮮やかなコントラストの競演もじきだ。
目にも鮮やかな新緑♪ 何度も何度も深呼吸しながら歩いていました♪
道満山を過ぎ、標高も1,150m付近になると
ヤマツツジの朱色が 新緑の中にひと際輝いていました!
登山道のフィニッシュから 徳和集落の道に飛び出すと
上からは、野生の藤がお出迎え♪
何ともいえない色合いにうっとりです。
そして、足元には オダマキがお出迎え♪
岩岩のイメージが強い乾徳山ですが、新緑や花もトータルで楽しめた山行でした。
新緑に包まれた長閑な徳和集落に 「また来るね。」と手を振るのでした。
乾徳山にこんな岩場があるんだ~。
一度、行って見たいです~って、岩場じゃないですよ~。
富士山の展望が見たいです。
はい、いつもながらの『アクロバティック』な世界をどうもありがとさんです!!
しかしこの山興味がありますねぇ~2000m級だったんだ(今回初めて知りました)
いずれ行ってみよっと(どこら辺にあるんですか?)
寒い時期ばかりだから、新緑の記憶がないのでしょう。
総合的に楽しい山ですよね!
乾徳山のお目当ては、岩場の登りなんですが、富士山の展望だけなら、ハイキング的なお山、小楢山もありますよ。
ふふふ、山頂直下の岩場、スルスルと登ってくだされ。
>どこら辺にあるんですか?
興味大有りですね!秋に来る?
雁坂トンネルの手前。三富村。
韓徳山は石和温泉から笛吹川を遡り“道の駅みとみ”の方なんですね~。甲斐の国・武蔵の国・信濃の国の三国にまたがる甲武信ヶ岳や国師ヶ岳や金峰山の向こうは秩父&川上村野辺山なんですね~。
“甲武信ヶ岳”は千曲川の源流であり、笛吹川の源流であり、荒川の源流なんですね~。
さ~すがカモシカさん
イワイワなイメージの山ですが、新緑がいいんですね~。
ちょこっと興味沸きました
千曲川源流を(最初の一滴を味わい)辿り、甲武信ヶ岳をラウンドするコースも好きです。
あはは、ヤマノボラーはみんな元気だし。
第一、瓶持って歩くの嫌ですものね。
興味湧いたら、岩登りやね♪
私見ですが、乾徳山は山の大半の要素が詰まった山。メインは岩岩!だから好き!