18年前の今頃は 陣痛を止める点滴に繋がれて
排泄排便も食事も何もかも、べットの上で起き上がれず
破水してしまっていたので 絶対動いちゃいけないと。
悪夢のような日々の夜でした。
腰は寝たきりで痛いし、心細し、トイレの度にナースコールを押したくなくて・・・。
屎尿盆を入れてもらって布団の中で用を足す・・。
出産前なのに既に入院6日目、風呂も入ってなくてきちゃないママイブ。
2日になって赤ちゃんの心音が弱ってきた・・・と先生方が慌ただしくなり
何だかんだ今度は「もう、産みましょう!!赤ちゃんが危険です!!」って!
実は予定日は8月1日。
早期破水してしまい1ヶ月早くて出来るだけ長く腹の中にって入れてたのに、
今度は出すって~~??
陣痛止めの点滴から、陣痛を起こす点滴を打たれ
おお???おおおおお???
なかなか痛くなんないぞ~~~?と思っていたら
メリメリメリ~~~~~ッて腰が砕けたか~~~?って急な痛み!!
「ヒ~~~~~ッ」って声が出た。
何となく、「ひっひっふ~~~~」とか習った事をしながら陣痛に耐えてたけど
今度は??看護師さんたちが 慌ただしい!!
先生が来た!!
何やらゴチャゴチャ言っている。
「宮○さん、赤ちゃん心音が凄く弱くなってるから
急遽帝王切開で産んじゃいましょう!!」と言われた。
ああ~~~??
じゃあ、この痛みは何ですか~~~><「ひっひっふ~~~~ぅ!!」
あれよあれよと言う間に心電図をとられ~
剃毛広範囲に渡りジョリジョリされて
スッパで手術台に乗り、両腕には色んな装置。
麻酔医の先生が来るまで 説明を受けたけどよくわからん。
ただ、消毒液を何度も何度も剃りたての腹に塗りたくられて
「・・・早く麻酔してよ~~~~」と痛みで内股がフルフル震えた。
本当は凄く涙が止まらなくて、でも自分ではふけなくて・・。
不安で不安で、不安でたまらなくて・・・。
赤ちゃんどうなっちゃうのか?
不安って胸がつまる思いなんですね。
何となく弱弱しい心音の音を聴きながら泣いていた私。
麻酔の先生が来て 「はい、私の後を数えてくださいね~」
1、2、3、4・・・・・。
気がついたときには 赤ちゃんはいない。
泣き声も全身麻酔だったので聞いてない。
天井がグルグル グルグル回ってる。
「ミ○○○さ~~ん 聞えますか~~??終りましたよ~~~」
目が開いたけど 瞼が重くてまた閉じた。
気がつくと術後の人が入る部屋に寝ていた。
誰もいない。
また不安で哀しくて寂しくて泣いていた。
航○を産んだ思い出は沢山泣いた事。
先生が入ってきておろの状態や傷の様子を聞かれて
「赤ちゃんは午後5時48分に産まれましたよ。ただ仮死状態だったので
現在、救急車で子ども病院に搬送中です。ご主人とお母様が付き添われていますから」
仮死状態??????
「か し じょう たいって いまはいきてるん。。。ですか・・・」と
ラリッたような言葉で聞いた。
「大丈夫、蘇生して産声は上げました、でも安全の為に。。。ね!心配しないで、落着いてね」
その晩は 術後の傷の痛みと胸が張り出した痛みと
子宮を収縮させる為に砂の重石を傷の上に乗せてある痛みと・・・。
夜中に聞える他の赤ちゃんの泣き声が聞えて哀しくて
逢いたくて 逢いたくて声を殺して泣いた日。
産んだけど 結局対面できたのは7月14日。
退院してその足で 国立病院に迎えに行った。
初めて逢えた航○。
可愛い、可愛い、可愛いと何度も言葉が自然に出る。
直ぐに抱っこしてあげられなくてごめんね。
直ぐにオッパイをあげられなくてごめんね。
そばにいてあげられなくてごめんね。
入院中は毎日、毎日謝ってた。
そのことを 改めて謝りながら
「これからはズッと一緒だからね!離さないからね」と言った。
航○、
お母さんは 航○のお母さんになれて 本当にラッキーだった。
航○みたいな子と縁があって親子になれた事に感謝してる。
どんなに大人になっても 航○はお母さんの子どもだから
何時でも 離れててもそばに居るから。
嫌がられてもそばに居るから。
今日の5時48分に貴方は産まれた。
産まれてくれてありがとう。
沢山の人が 助けた航○の命。大切にして欲しい。
18歳の誕生日、おめでとう
排泄排便も食事も何もかも、べットの上で起き上がれず
破水してしまっていたので 絶対動いちゃいけないと。
悪夢のような日々の夜でした。
腰は寝たきりで痛いし、心細し、トイレの度にナースコールを押したくなくて・・・。
屎尿盆を入れてもらって布団の中で用を足す・・。
出産前なのに既に入院6日目、風呂も入ってなくてきちゃないママイブ。
2日になって赤ちゃんの心音が弱ってきた・・・と先生方が慌ただしくなり
何だかんだ今度は「もう、産みましょう!!赤ちゃんが危険です!!」って!
実は予定日は8月1日。
早期破水してしまい1ヶ月早くて出来るだけ長く腹の中にって入れてたのに、
今度は出すって~~??
陣痛止めの点滴から、陣痛を起こす点滴を打たれ
おお???おおおおお???
なかなか痛くなんないぞ~~~?と思っていたら
メリメリメリ~~~~~ッて腰が砕けたか~~~?って急な痛み!!
「ヒ~~~~~ッ」って声が出た。
何となく、「ひっひっふ~~~~」とか習った事をしながら陣痛に耐えてたけど
今度は??看護師さんたちが 慌ただしい!!
先生が来た!!
何やらゴチャゴチャ言っている。
「宮○さん、赤ちゃん心音が凄く弱くなってるから
急遽帝王切開で産んじゃいましょう!!」と言われた。
ああ~~~??
じゃあ、この痛みは何ですか~~~><「ひっひっふ~~~~ぅ!!」
あれよあれよと言う間に心電図をとられ~
剃毛広範囲に渡りジョリジョリされて
スッパで手術台に乗り、両腕には色んな装置。
麻酔医の先生が来るまで 説明を受けたけどよくわからん。
ただ、消毒液を何度も何度も剃りたての腹に塗りたくられて
「・・・早く麻酔してよ~~~~」と痛みで内股がフルフル震えた。
本当は凄く涙が止まらなくて、でも自分ではふけなくて・・。
不安で不安で、不安でたまらなくて・・・。
赤ちゃんどうなっちゃうのか?
不安って胸がつまる思いなんですね。
何となく弱弱しい心音の音を聴きながら泣いていた私。
麻酔の先生が来て 「はい、私の後を数えてくださいね~」
1、2、3、4・・・・・。
気がついたときには 赤ちゃんはいない。
泣き声も全身麻酔だったので聞いてない。
天井がグルグル グルグル回ってる。
「ミ○○○さ~~ん 聞えますか~~??終りましたよ~~~」
目が開いたけど 瞼が重くてまた閉じた。
気がつくと術後の人が入る部屋に寝ていた。
誰もいない。
また不安で哀しくて寂しくて泣いていた。
航○を産んだ思い出は沢山泣いた事。
先生が入ってきておろの状態や傷の様子を聞かれて
「赤ちゃんは午後5時48分に産まれましたよ。ただ仮死状態だったので
現在、救急車で子ども病院に搬送中です。ご主人とお母様が付き添われていますから」
仮死状態??????
「か し じょう たいって いまはいきてるん。。。ですか・・・」と
ラリッたような言葉で聞いた。
「大丈夫、蘇生して産声は上げました、でも安全の為に。。。ね!心配しないで、落着いてね」
その晩は 術後の傷の痛みと胸が張り出した痛みと
子宮を収縮させる為に砂の重石を傷の上に乗せてある痛みと・・・。
夜中に聞える他の赤ちゃんの泣き声が聞えて哀しくて
逢いたくて 逢いたくて声を殺して泣いた日。
産んだけど 結局対面できたのは7月14日。
退院してその足で 国立病院に迎えに行った。
初めて逢えた航○。
可愛い、可愛い、可愛いと何度も言葉が自然に出る。
直ぐに抱っこしてあげられなくてごめんね。
直ぐにオッパイをあげられなくてごめんね。
そばにいてあげられなくてごめんね。
入院中は毎日、毎日謝ってた。
そのことを 改めて謝りながら
「これからはズッと一緒だからね!離さないからね」と言った。
航○、
お母さんは 航○のお母さんになれて 本当にラッキーだった。
航○みたいな子と縁があって親子になれた事に感謝してる。
どんなに大人になっても 航○はお母さんの子どもだから
何時でも 離れててもそばに居るから。
嫌がられてもそばに居るから。
今日の5時48分に貴方は産まれた。
産まれてくれてありがとう。
沢山の人が 助けた航○の命。大切にして欲しい。
18歳の誕生日、おめでとう