今日、明日の入寮式に間に合う様に前乗りで京都へ航〇は出発していきました。
もう たまに帰省する事はあったとしても この家から住民票も抜けて扶養家族からも抜けて保険証も旦那の会社に返して
「一人立ち」です。
新幹線のホームまでは送りませんでした。いつも通り姪浜駅まで送り、そこで別れました。
不思議と涙は出ませんでした。 航〇の方が色々と不安で目が赤くなってた気がします。珍しい・・・。
ギリギリまで用意も悪く ギリギリまで手を焼いて今朝の今朝まで足りない物があったり荷造りしたり。
先週 屋久島から帰ってきて 目が回るくらい忙しくて横になる暇もないくらいドタバタして。
実家の母が具合が悪くなって弟が相談してきたり、帆〇の子宮頸がんの予防注射の3回目をぎりぎりセーフで受けさせたり。
お蔭でしんみりする暇が無くてよかったのかも???
早めに昼食を食べさせておこうと、何が食べたい?と聞いたら
「これぞ博多って言うラーメンが食べたい」って言うので 丁度 『一蘭』が姪浜にあるのでそこへ行きました。
三人で横に並んで ほぼ無言で食べました。久しぶりに食べた『一蘭』のラーメンは本当にとても美味しかったです。
みなさん、お気づきですか???
航〇の頭・・・・。
ふふふっ。 昨日 入学案内にあった通りに 丸坊主にしてきました。
すると私の弟にそっくりで、本人も「邦博兄ちゃんにそっくりやろ~?やったね~~!!」と気に入ってしまったようです。
そんなにあいつに似ると嬉しいんか???
でも 「ああ・・・髪の毛 欲しい・・・・><」と今日は悪あがいていました。
家の前で記念写真。 フレッシュですね。
帆〇は兄ちゃんが行っちゃうって思うだけで泣いちゃう甘えん坊です。
昨夜は堅は腕枕。帆〇は兄ちゃんにべったりでした。
見てると胸が辛くなっちゃいましたよ。
おすぎは明るく明るく・・・。
「どんだけ持ち上げられるか持っちゃろう!!」と おすぎボール、ここまでですね。次は上まで上げれる様に鍛えてください。
海〇は何にも言わないけどいつもと同じように 兄ちゃんとお笑い番組を見て笑い、兄ちゃんとゲームをして過ごしていました。
それぞれの別れ方。
そして今朝。 まずは産まれる前からお参りに行っていた愛宕神社へ。
桜祭りがあってて、桜が綺麗で幸先良い天気で良かった。
赤ちゃんの時からお宮参りも何でもここに来ていたので 出発前にも来なくてはね^^
足・・・開き過ぎだけど そのうち訓練でピシッとするんでしょうね。
・・・・・・本当におすぎの弟の邦博にそっくりです(--;)こんな顔した40歳になりました。我が弟に似すぎ。
私がお腹の中で細胞分裂をさせて育てて、腹を切って産んで 仮死状態で救急車で国立病院に運ばれた長男が
もう おすぎの手の届かない所に巣だって旅立って行きます。
これが本当の「自立」のスタートです。
そしておすぎの一つの区切りでもあるのかもしれません。
不思議に寂しさとか哀しさとか、心配とかが無いのが 本当に意外でした。
めそめそ泣き忍ぶんじゃないかと思っていたけど
一度、中学卒業で高専に入る時 手放しているので予行練習で来てたおかげでしょうか?
それとも今までの21年間 目いっぱい濃厚に育ててきたからでしょうか?
何故か後悔も不安もないんです。
「大丈夫」
漠然とそんな気持ちでホッとしています。
後はなる様になる。 なった時考えればいい。
今まで考えすぎる程考えて 親子で乗り切ってきたから。離れてもきっと大丈夫。
愛宕神社のすぐ近くに 旦那の実家があるので
2年前に亡くなった「じーじのじーちゃん」(宮原義理父)もこの姿を見たかっただろうな~とおもい
仏壇にせめて見せようと思い 急に寄ってみました。
宮原の義理母は驚いていたけど 喜び半分「行っちゃうのね・・・」と寂しそうでした。
皆の期待を受けて 海上保安官として 人様の為 自分の為に 一生懸命生きてくれれば
おすぎはそれだけで大満足です。
航〇。
お母さんはいつでもあなたの事を思っています。
離れていても 感じてください。 心は繋がっています。
航〇が日々の忙しさで お母さんの事なんか考えてられなくても大丈夫。
その方が当たり前なのです。でも お母さんは毎日いつでも航〇を思います。
「大丈夫。大丈夫」って。
だから お母さんを忘れないでね。
帆〇を 海〇を 航〇を愛してる人の事を忘れないでね。
そして その人たちの為に 頑張りぬいてください。
決して 逃げ出さないで。
今の自分が掴み取った環境を 決して簡単に手放してはダメです。
人に感謝。物に感謝。自分に厳しく 人に優しく 頑張ってください。
お母さんは 航〇の一番の味方です。
だから フレッシュマン、航〇! 君なら出来る!!
11日後の入学式での 顔つきが変わった君に会えるのを楽しみにしています。