草土舎のブログ

北摂で山野草とミニ盆栽の苗木を中心に栽培しています。これらの植物や動物、身の回りで起こる事を書いて行きます。

宝物

2022-01-05 19:10:00 | 丹波鉢

今日の朝も
ダルマストーブを点けて
肥料やり
何とか東サイドは終わりました

去年の暮れに
縁が有ってやって来ました
大好きな丹波鉢






左側の鉢は外径が15センチ位高さが9、5センチ位
右側の鉢は外径が15センチ位高さが8センチ位
素人判断ですが
左側は鉢中のくすぶり加減で大熊窯かもで
右側は足を定規?を当てずに切っていますので
私の好きな職人が作った鉢です
他にも同じ足の切り方をしたモノが少し有ります

別の所で買っています
丹波鉢ですが





外径が14、5センチ位で高さは明日にでも
丹波鉢では変わった形ですが
お値段が特別に安かったので買っています
大きく縁が欠けていますが、、、足も欠けています
前の持ち主が捨てずに置いていましたのと
私も何か惹かれて買っています

今思うと宝物モノは何処にでも在って
それを見る目が無かっただけでした



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今日の朝は

2021-08-02 21:35:00 | 丹波鉢

今日の朝は
陽春園様への追加納品で
朝一からエンジンは全開に
リストアップした植物を集めて
小鉢も出して
値段を付けていますが
もう日本や中国では
安価な鉢は作れませんので
古い?鉢は大切に使いましょう
まだ今なら
常滑や信楽の型モノなどは
新品で有りますが
先ではどうなるかは
分かりませんよ
私の所も
在庫品(不良在庫)は少なくなって来ていますが
新しく仕入れをする事は
出来ません、、、廃業の後片付け位しか出来ません

嬉しかった事を
古い伝市さんの鉢で
登りで焼いた
裏に籾がら跡が在るモノ
私ならこれが
出て行ってました、、、お買い上げ有難う御座います
同じ方かは分かりませんが
古い丹波鉢(型モノで安価なモノ)も
出て行っています
モノが見えるお客様がいらして
嬉しいです
今日は画像が有りませんが
明日は
伝市さんの古い落款と
大きく欠けた鉢を予定しています


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出て来ました

2021-04-24 21:30:00 | 丹波鉢
今日の朝は
少し春らしい陽気でしたが
温度は上がって行って
お昼前には
半袖シャツ一枚になって
水やりをしています

探していました蓮口は
思っていました引き出しの奥に
隠れていました
左の小さなモノは
家庭用で
右側のモノは
次の人にと



私が普段使いをしていますモノは
こちら



柄は共用出来ますが
扱いは難しい
大事な事で
仕事は自分の力だけでは
出来ません
道具が有ってこそ
仕事が出来るのです

大好きな丹波鉢
下膨れした?丹波には無い姿
定番の姿も好きですが
越えた姿に
職人の遊び心が見えて
楽しい






舞鶴草

明日は覚えていましたら
五年前に植え込んだ
舞鶴草を予定しています
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ネタ切れ

2021-02-02 19:33:18 | 丹波鉢

今日の朝は
曇って
中々明るくなってくれません
しかたなくポットの苔取り

早くも
ネタ切れで
今日の小鉢は創っていません
そこで、、、なんでや
丹波鉢です
現在は丹波立杭で
植木鉢を焼いて居る窯は
少なくなって来ていますが
伝市窯さんは、、、山野草の鉢などで有名
最近流行りの
多肉や塊根などの鉢で有名ですが
こんなモノも有りました
左側は伝市さんで右側は大熊さん
裏から高台の作り




上から見ますと
何方も登り窯で焼いていますが




伝市鉢は
重ねて焼いていませんので
鉢の中に灰が有ります
大熊鉢は
重ねて(口元を合わせて)焼いていますので
鉢の中には灰は無く煙の跡などが有ります



私的には
何か植えると
上からも見ますので
重ねずに焼いた鉢が好きですが
効率や歪みなどの
ロスを考えると仕方無いかもと
でも最近は
重ねて焼いた鉢も
それはそれが個性で
鉢の味かと思って観ています。


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ばてました

2020-08-13 22:13:00 | 丹波鉢
今日の朝は
ハウスに上がると
仕事をする前から
汗をかいて
辛い一日の始まりです

実生苗で
足元に曲の有る樹を別にしていましたが
芽切りを忘れて
今日になりましたが
一本だけ
アルミ線を掛けて
小鉢に植え込んでいます



ばて気味ですが
頑張って
陽春園様の納品の用意も
大砥草を掃除して



伝市さんの鉢も用意して



落款が裏に押しています
旧タイプの鉢ですが
それだけです
私個人は
落款の無いモノが好きで
柳宗悦は
名工は腕の名工であったかも知れぬ
併し腕のよさと美しさとは違う
名を刻むほどのものには
どこかに煩悩の傷が残る
仏者の言う「業」の流転から逃れることは出来ぬ
名工の作は上手である
だがそれ以上であった場合が少ない
下手でも美しくなると云うような恐ろしい力は
却て名工にはない
上手で美しさをねらうと云うことは
案外平凡なことに過ぎぬ
名を刻むと云う心理より
名を刻まぬ平易な心の状態の方が
もっと奥が深い、、、、民藝より抜粋

とにかく暑くて
ばてました
夕方には少しですが夕立が有って
虹を観て帰っています。





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