今の所は私が持っている作品を
見て頂いていますが
山草愛好家、山草業者さんのお力もお借りしまして
丹波鉢をお伝えして行きたいと思っています
伝市さんにもお会いして
鉢創りのお話をお聞きしたいし
大熊窯(おおくまがま) 大上 亨(おおがみ とおる)さん
お会い出来ないのが残念です
駆け出しで、ドアホで・・・・怖いものなしの青二才の私に
色々とお話をして頂きました
お創り頂きました鉢たちはハウスで
静かに出番を待っていますので
もう暫らく時間のない世界でお待ち下さい。
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今回は少し小さな鉢で
同じ作家が創った鉢かと思います?
大きさは幅が左から8.2~8.5センチ位
高さは約4.5センチ位
左側の鉢から
いよいよ「長岡天満宮」内、花子会館での
苔玉教室の日が近づいて来まして
初めての方とお会いする楽しさと不安で一杯です
学校嫌いでろくに勉強もしなかった私に
他人にモノを伝える事が出来るのでしょうか
そんな時
古文の先生がクラスの担任だった事を思い出します
先生は空手の有段者で殴ったり蹴ったりはしませんでしたが
出席簿で耳を叩きますので(暫らくは何も聞こえません)
私のクラスの出席簿はボロボロ
次は竹の根で創ったムチで背中をしばき(たたき)ます
どうなるかと思いますか
背中に竹の根模様のアザが出来ます
この後の話は花子会館で
授業中に居眠りをしている生徒を見つけると
いきなり教室を飛び出して
廊下の防火バケツを取って来て投げつけます
いつも居眠りをしていた生徒には当たらず
周りの者が水を被ります
先生曰く
大事な話を居眠りして聞き逃している友達を
どうして起こしてやらないのか
自分の事も大事だけれど
友達の事を思う心も大事と
お蔭さまで
古文は学年で一番のクラスでした
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子曰く、
人の己れを
知らざることを
憂えず、
人を知らざることを
憂う。
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いつもと違ったやり方で創った
針蔓柾(はりつるまさき)の苔玉。