リビングデザインセンターOZONEにて開催していた
『文化女子大学造形学部』卒業研究優秀作品展を観てきました。
久しぶりに大学生の卒業研究を観て“懐かしい感じ”がしました。
「自分も卒業研究の発表をしたなぁ~」と感傷に浸りながら見学しました。
さすが“卒業研究優秀作品”だけの展示だったので
数は少なかったですが面白い作品が並んでいました
工芸作品やグラフィック、建築作品そしてインテリアなどなど
斬新なものもあり、学生ならではのアイデアが
詰まっていた作品だったので面白かったですね。
すぐにでも“実用出来そうな作品”などもありました。
ただ。。ただ。。気になったことあり
建築の作品で“共同”とか“集合”というテーマが多かったのですが
作品を観て“個別”や“プライバシー”を重要し過ぎているような感じを受けました。
“共同”と“集合”で得られるで“個別”や“プライバシー”にはないもの具体化し
“共同”と“集合”で得られない“個別”や“プライバシー”をどう改善していのかなど
もう少し掘り下げて作品にして欲しかったですね。
<個人的な感想なので気を悪くされた方すみません。>
卒業してからある教授に言われたことがあります。
「卒業研究の作品っていうのは、一生“引きずるよ”。
言い出来、悪い出来など関係なく
卒業研究での色々な思いが永遠心の中に残り
たぶん、一生忘れなれないよ。」と。
その言葉は印象深く心の中に今でもあります。
実際に卒業研究のタイトル『都市の楼閣』も覚えていますし
作品の内容も、制作した日々など
ましてや散々だった“プレゼンテーション”のことまで
今でも鮮明に覚えています。
それだけ卒業研究に“熱意”を込めていたのだと思います。
今回観た『文化女子大学造形学部』卒業研究優秀作品展も
さまざまな“熱意”を込めて作った作品ですから
「一生“引きずる”ぐらいのもの。」だと思います。
この展示会を観て“いい刺激”を頂き“昔の熱意”を思い出しました。
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ではまた。
ただいま”建人(ケント)ゥ”中です!!