さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

障害年金・身体障害者手帳申請の旅 パート2

2008年11月26日 14時54分05秒 | MM闘病記
●障害者年金

前回の記事のコメントを受け、職場の庶務課に再度問い合わせてみることにしました。
障害年金の申請にあたり、MMでの請求と肢体の傷害での請求と診断書が二つ必要になるのではないか、ということ、
更に、その情報を得たのはたまたま同じ病気をしている患者さんから教えてもらったことであり、共済組合としては何の情報提供もないのでその判断すらできなくて困ったということ、つまり、それを判断できる請求者側の資料があってしかるべきではないか、ということに関してでした。
担当者はその場で返事をすることができず、本部に確認の上、折り返し連絡をいただくことになりました。
結果、やはり診断書は2種類必要になることが分かりました。
すでに主治医に一つ渡して依頼していたのに…。
ま、こんなことは想定内。
一度で申請できるなんて期待していませんでしたから、特に気にはなりません。
しかし、主治医には二度手間というか迷惑をかけてしまうことになるので、
残念です。
それから、判定基準を含めた申請手続きに関する資料については改めて用意がないとの返事だったようです。
担当者もそれに関してはおかしいと思ったようですが、
それ以上どうもしてくれないので、仕方ないですね。

そこで、厚生年金の場合の障害年金の資料を読んでいて障害手当金というのがあったので、共済年金の場合は何に該当するのかを尋ねてみました。
すると、それは疾病手当金に該当するようで、疾病に伴い給料の減額が生じた場合に、その減額分を補ってもらえるような制度らしいのです。
・・・そんなもの知らなかったよ。
というわけで合わせて資料や書類を用意してもらうことになりました。

税金取ったり、減給したりというのはいとも簡単に行われるのに、
それを取り戻したり、困っている弱者に対して援助してもらうための請求手続きというのは、本当に難しいし手間のかかること、そもそも知らなければ始まらないというとにかく不親切なものだなあと思いました。

そのほか、わずか1年2か月加入していた国民年金の加入記録証明書を得るために社会保険事務所に向かいました。
ところが、年金問題で利用者が増えているのでしょうか。
受付してからの待ち時間は2時間弱を要しました。
もっとも、それくらいかかることは分かったので、受付番号票を受け取ってから、いったん外に出て昼食を取ってからまた向かう、ということができたのですが。
私の用事なんて、番号が呼ばれて用紙を提出し、
ざっと記入事項の確認をしたのち
「では、一週間から10日ほどでご自宅に郵送させていただきます」
以上。
もうちょっと何とかならないのかねえ…って思ってしまいました。

また、年金が支給される場合の振込先になる金融機関の確認印というのも必要で、
銀行の窓口に行かなければなりません。
これも、手続きとしてはすぐに終わるものですが、
わざわざここまでしなければならないものでもないと思いました。

今のとことここまで手続きが済みました。

●身体障害者手帳

区役所の福祉課の窓口に電話で問い合わせをしました。
すると、身体障害者手帳の申請に必要な意見書を記載できる医師(15条指定医)に意見書を記載してもらい、3×4cmの顔写真を持って区役所に申請すると、1,2か月で発行されるということでした。
とにかく、申請できるか否かを15条指定医に相談してみることが第一段階ということで、近日中に医師に相談してみることにしました。
ちなみに、主治医は15条指定医にはなっていないので、MMで罹っている病院の医師だと整形外科の医師に依頼しなければなりません。
そのほか、地元のかかりつけの医師もやはり調べたところ整形の先生しか指定医になっていなかったので、まあ、いずれかの医師に相談してみることになります。
意見書の書式、用紙は区役所にあるようですが、指定医の先生であれば大体その病院にあるとのことでした。





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