さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴15年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

ちょっと上向き!!夜明け前?

2010年05月20日 22時39分50秒 | MM闘病記
コップになみなみと注がれた水のように
コツンと触れられるだけで、こぼれてしまう

少し元気になってくると、心も体も限界だったことを認識する。
でも、その最中にいると、それも分かった上で・・・と何もかもひっくり返したくなってしまう。
何とかとどまってよかった、と思う。

体調もいつも通りで、何もエピソードのない時で、
私の場合は既に、周りからの圧力を感じ、自分で自分にプレッシャーを与えている。
日頃の私がネガティブなんだと思う。
その代わり、めっちゃポジティブな面も持ち合わせている。
おそらく、それでバランスを保っているのかもしれない。

一緒に働く後輩に、いつも飄々と、深いことは気にせずに、プレッシャーに対しても上手くすり抜ける人がいる。
彼女は意識的に気にしていないのではなく、気にならないのだ。
ルールで決められたことはそつなくこなし、
そうでないところは、適当に手を抜く。
手を抜く根拠は一応ある。
ただ、深く追求したり、他者と検討してより良くしようという行動は取れないので、
チェックが漏れることはある。
ただ、大事には至らない。
そんな彼女がうらやましくて仕方がない。
少なくとも、私が抱えるようなストレスとは無縁だから。

まあ、でも性格的にも全く違う二人なので、
組織としてはバランスがとれている、とも思う。

自分が変わるしかない。
どうやったらストレスが溜まらないか。

今のままでは、少し体調を崩しただけで、メンタル面のダメージ受けただけで、
天地をひっくり返したくなるような衝動に駆られてしまう。
やけを起こして、・・・何をするか分からない自分がいる。

でも、5月に入るや否や崩した体調は、7割復活した。
後の3割は、痰が絡むこと、(風邪引く前より)足が痛いこと、メンタル的にまだだから。

いろんな人と接していたほうが、良いんだと思う。
人とかかわることで、自分の役割を認識するし、
自分の考えをまとめられるし、人の話を聞くことで学ぶことや、気づくこともある。
誰かを元気にすることで、自分も元気をもらい、
誰かに元気づけられることで、また明日、前を向いて生きていくことが出来る。

とにかく、だいぶ元気になってきました。

浮き沈みの激しい私です。
明けない夜はない
闇のない世界もまた



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