さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

それがどうした

2010年01月20日 07時45分22秒 | MM闘病記
朝、目が覚める。
身体を起こそうとすると、手が強ばっていて布団に手をつけない。
肘を支えに何とか身体を起こそうとすると、関節のあちこちの痛みを感じ、今日の調子を確認する。
毎朝、これといって変化はないが、気温や気圧の変化に敏感だ。

立ち上がってみる。
いてててて。
伸び切らない膝、すり足でまずはトイレを目指す。
指先の強ばりで、紙をうまく扱えない。

口をぐにゃぐにゃと動かし、熱めのお湯で手をさらしていると、次第に関節が柔らかくなっていくのを感じる。
顔を洗って、再びベッドに戻って腰を掛ける。
テレビのニュースを見ながら、足首を回したり、軽いストレッチをする。

いつの間にか、気にならないくらいになる。

毎朝毎朝繰り返される。

まるで、動き続けと言われるように。
動き続けることを止めなければ、朝の苦痛はなくなるのだろうか。

朝寝坊は大好き。
でも、早起きしろと言わんばかりに、私の身体を固めていく。
もし、動かないことを続けたら、私の身体は動かなくなってしまうのだろうか。
まあ、考えても仕方のないことだ。

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1 コメント

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そうです、こんな事くらい・・・ (santa)
2010-01-23 07:39:20
 あ~ぁ 同じ感覚なんだぁ~・・・思わず同感!!
自分は、Velcade打った後、数日が特に感じるようでした。

でも、こんな事くらい・・・と、自分ペースで付き合っていました。
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