さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

出会い

2007年03月08日 23時44分22秒 | 好きなこと
先日、親友のYちゃん(何度か登場している高校の同級生)に、
知り合いの人(Mさん)と会うから一緒に来ない?
と誘われて一緒に食事をすることに。

Yちゃんとは、そんなにマメには連絡取らないのだが、
必要なときにはお互いに、
どちらからともいわずに連絡を取り合う。
実はそのタイミングがいつも一緒。
まあ、彼女のほうが感覚で動けることのほうが多いので、
察知してくれている割合が多いのだが…。
だから、YちゃんがMさんを私に紹介するのにも、
彼女の直感的感覚があってのこと、と感じていた。

そして、彼女と会えば絶対に元気になれる!と思っていたから、
会う前から、すごくワクワクしていた私。
それにたぶん、いつも以上にワクワクしていたのは、
彼女が私に紹介しようとしてくれたMさんの存在も大きかったのかも。

さて、そのMさん、ものすごい変わった人(もちろん誉め言葉)。
精神科のナースマンなんだけど、
ヒプノセラピスト(ちゃんとしたライセンスの元に催眠療法が出来る人)でもあり…その他いろいろ勉強している。
精神化看護の認定看護師、心理学…と。
もともとの精神科の看護って言うところから突き詰めていくと、ヒプノだったり、東洋医学だったり、パワーストーンとかだったり、いろんな方面にも発展して行っているみたいなのですが。。。

とにかく、いろんな方面からアプローチできる人なので、
若干怖い。
何でもお見通し…みたいな感じも怖い。
話の聞き方、目線、顔の傾きに始まり、話し方、瞳の奥…
よ~く見ている。
警戒していると、それももちろん分かってしまうし…。
ごまかしが効かない怖さ、なのかなあ。

でも、何でも分かっちゃうから、
私のレベルに合わせて話してくれる。
つまり、話も分かりやすい。

もちろん、Mさん自身まだまだ勉強中…という段階でもあり、
時々話していて、Mさん自身が自分の世界に入ってしまい、
Mさん自身が今現在思い描いている構想的な話題になると、
客観性を欠いてしまうことも。
でも、そこがまた成長過程にある感じで安心できるんですが。

とにかく、上手くセラピーを受けている状況になって、
私自身がまだ迷っている状況にあることが分かったり、やりたいことが見えてきたり。。。
なんとなく思っていたことが、勝手に「出来ないよ~」ってブロックかけて自分自身でもみ消そうとしていたことなどが、
その一つ一つが、分かり始めたっていうのかな。

私としては、右脳派だと思っていたのが、
左脳だといわれ、その根拠を述べられると…
というか、話しているうちに、自分で気付く。
そうやって、自分で気付けるように操作できるところが、またすごいところ。

私は、何も見えなくて、分からなくてもがいているのに、
ちょっと高い位置から見渡されていて、
ふふ~んって操作されている感じに、腹が立つ!
のかもしれないけど、
そうされることに最初から警戒心が働いていたのかもしれないけど、
実際に、肝心なところは自分で気付けるから
ストンと落ちて納得できる。
ん~セラピーってすごい。

まだまだ、なんとなく気付き始めただけだけど、
自分が一歩を踏み出す為に、どっちの方向を向けばいいのか、というのは見えてきたから、
32歳にして…ちょっと遅めかもしれないけど、
大器晩成!ちゅうことで。

ちなみに、これは会った当日に、
mixiにつけた日記を少しアレンジしたもの。
当日の思いはやっぱりここに残して置きたかったもので…。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿