明日は我が身？

外国で生活するようになってから、
海外のニュースに敏感になったように思います。

特に協力隊員の派遣されている国については、
かなり気になります。

みなさんもニュース等で
もうすでにご存知かと思われますが、
チュニジアのジャスミン革命の影響で、
チュニジア派遣の隊員が国外退避になったようです。

またエジプトでも同様の措置が取られ、
エジプト隊員も日本へ一時帰国しています。

さらにシリア、ヨルダンなど
周辺諸国へも影響が懸念されています。

これはすべて協力隊員の派遣されている国。

隊員としての任期は２年ですが、
任期中にこのような事態が発生しても
原則として任期の延長はありません。

したがって、私の同期隊員は、
２年目の一番活動したい時期を日本で過ごすことになりました。

これは私たち隊員にしては、とても残念なこと。

でも危険な目にあう確率が高いのは確実なので、
安全な場所に避難するのは、やむをえないことですね。

はやく任国に戻って安全に活動できることを祈っています。

さて、南アでは同じような革命がおこるでしょうか？

南アは、
独裁政治ではありませんので、
同様の革命がおこる確率は低いように感じます。

ただ、何が起こるか分からないのが、
この世の中でありまして、

近日中に突然、国外退避になることも考えられます。

明日は我が身。

そう言い聞かせて活動続けていきます。


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