今日は、私の巡回校に、
イギリス(UnitedKingdom)からの訪問者が来た話。
今回の来南アは、
南アとイギリスのフレンドシップの一環で行われました。
今回の訪問にあたり、学校は大混乱。
外国からの訪問者の対応は、
この学校自体は慣れていますが、
今回は州の教育省の役人も同席して、
学校の授業やマネジメントのようすをチェックすると
事前に予告があったからです。
現場の混乱ぶりは、すごかったです。
せっかくなので、ご紹介。
まず教室の掲示物。
ふだんほとんどなかったのですが、
昨日、急遽準備しなさいと言われ、
先生と生徒で大慌てで作っていました。
その証拠写真。
次に、UKからの訪問者は、
EnglishBreakfastしか食べない(?)との事前情報が聞こえてきたため、
学校の先生たちは、急遽イギリスの朝食の材料を調べだしました。
そして、先生たちが作ったのですが、
これでいいのとかいいながら私も手伝いました。
(私もイギリス行ったことないので、こんな感じじゃないとか適当に言いました。)
その完成品は、こちら。
(私もこれを食べました。)
はたして喜んでもらえたのでしょうか?
さて、Visitors(訪問者)が到着しました。
何人かの生徒は、スワジ族の衣装に着替えて、
民族の歌と踊りで出迎えました。
そして、学校にいる生徒と先生、そうじのおばちゃんなど全員で
3名のイギリス人と教育省の方を迎えました。
はじめに、校長先生より、
この学校の特徴の説明がありました。
そのなかで、驚いたことは、
①この学校が日本の援助で建てられたこと
②その証拠(?)に私が現在、ボランティアで活動していること
をしっかりと伝えていたことです。
正直、この手の外国の方がはるばる来たら、
私のような他の諸外国の人のことは
ないがしろにされるかと勝手に悲観的になっていましたが、
さすがこの学校は、私のことをリスペクトしてくれています。
結局、現場の先生の紹介のなかに、
私もメンバーとして、ちゃっかり紹介されました。
その後、学校の先生たちは、授業にもどり、
校長先生などの管理職は、イギリス人訪問者の方と会議をして、
南アの学校教育の現状と恒例のDonation(寄付)ほしいのおねだりがあって、
お開きになりました。
感想としては、
イギリスの方とお話しするのは、照れました。
それより南アの先生たちのつたない英語に、
訪問者の方々も一生懸命に聞いていたのが、印象的でした。
私としては、
私の活動を他の先進国の方にも紹介できたので、満足です。
ただ会議のなかで、
南アの現状をかなり誇張して、Donation(寄付)をくれっていうのを聞くと、
思わず違うでしょ?って笑いそうになりました。
やはり数日間の視察旅行で来られた方と、
一年以上も任地で実際の現場を見ている者とでは、
見え方も異なるだろうなあと思いました。
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イギリス(UnitedKingdom)からの訪問者が来た話。
今回の来南アは、
南アとイギリスのフレンドシップの一環で行われました。
今回の訪問にあたり、学校は大混乱。
外国からの訪問者の対応は、
この学校自体は慣れていますが、
今回は州の教育省の役人も同席して、
学校の授業やマネジメントのようすをチェックすると
事前に予告があったからです。
現場の混乱ぶりは、すごかったです。
せっかくなので、ご紹介。
まず教室の掲示物。
ふだんほとんどなかったのですが、
昨日、急遽準備しなさいと言われ、
先生と生徒で大慌てで作っていました。
その証拠写真。
次に、UKからの訪問者は、
EnglishBreakfastしか食べない(?)との事前情報が聞こえてきたため、
学校の先生たちは、急遽イギリスの朝食の材料を調べだしました。
そして、先生たちが作ったのですが、
これでいいのとかいいながら私も手伝いました。
(私もイギリス行ったことないので、こんな感じじゃないとか適当に言いました。)
その完成品は、こちら。
(私もこれを食べました。)
はたして喜んでもらえたのでしょうか?
さて、Visitors(訪問者)が到着しました。
何人かの生徒は、スワジ族の衣装に着替えて、
民族の歌と踊りで出迎えました。
そして、学校にいる生徒と先生、そうじのおばちゃんなど全員で
3名のイギリス人と教育省の方を迎えました。
はじめに、校長先生より、
この学校の特徴の説明がありました。
そのなかで、驚いたことは、
①この学校が日本の援助で建てられたこと
②その証拠(?)に私が現在、ボランティアで活動していること
をしっかりと伝えていたことです。
正直、この手の外国の方がはるばる来たら、
私のような他の諸外国の人のことは
ないがしろにされるかと勝手に悲観的になっていましたが、
さすがこの学校は、私のことをリスペクトしてくれています。
結局、現場の先生の紹介のなかに、
私もメンバーとして、ちゃっかり紹介されました。
その後、学校の先生たちは、授業にもどり、
校長先生などの管理職は、イギリス人訪問者の方と会議をして、
南アの学校教育の現状と恒例のDonation(寄付)ほしいのおねだりがあって、
お開きになりました。
感想としては、
イギリスの方とお話しするのは、照れました。
それより南アの先生たちのつたない英語に、
訪問者の方々も一生懸命に聞いていたのが、印象的でした。
私としては、
私の活動を他の先進国の方にも紹介できたので、満足です。
ただ会議のなかで、
南アの現状をかなり誇張して、Donation(寄付)をくれっていうのを聞くと、
思わず違うでしょ?って笑いそうになりました。
やはり数日間の視察旅行で来られた方と、
一年以上も任地で実際の現場を見ている者とでは、
見え方も異なるだろうなあと思いました。
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