石見銀山
石見銀山の大久保間歩を見学するには、ツワーに事前予約する必要があります。
ネットで調べると、ツワーは1日4回組まれており、出発時間は10時、11時、12時半、13時半の4回です。
また「申込締切:旅行実施日5日前(催行決定のツアーで空席がある場合は、出発まで募集します)」
と記載されていました。
しかし先日石見銀山世界遺産センターに行った時、当日のツワーの空があると表示してあったので、ひょっとしたら空席があるかもしれないと思い、明日の10時出発のツワーにネットで申し込んでみました。
すると、「ツワーご予約受付完了および出発最終のご案内」の返信メールが来ました。
注意点も記載されていました。
①ツワー出発30分前までに受付を済ませること。
②服装は、長袖・長ズボン・滑りにくい靴
③坑内温度は夏季でも10℃前後
その他(略)
大久保間歩見学
9時過ぎにセンターに到着し、受付して参加料を支払いました。参加料は3,700円です。
勿論体温検査もしました。
通常はツワー人数は20名ですが、コロナ対策のため10名にしているそうです。
ガイドさんが1名おられ、9時40分から説明が行われました。
10時に現地に行くバスに乗り込み、10時10分頃原田駐車場に着きました。ここから山を登って大久保間歩までいきます。
大久保間歩までの道のりは徒歩で約550mで駐車場から約90m登ります。
途中、本谷口番所跡、金生抗という所を通りました。
金生抗はこの仙山(海抜538m)を貫通して大森町の清水谷精錬所まで鉱石を運ぶために作られた坑道です。
金生抗は25m上にある採掘洞とも繋がっており、採掘場の湧き水や鉱石をここに落としたそうです。
大久保間歩の入口近くに管理棟(小屋)があり、ここで準備されている長靴に履き替え、ヘルメット・ヘッドライトを受け取ります。
カメラ以外の手荷物はここに置いていきます。
大久保間歩の入口です。
内部の温度は13℃でした。
この後、大森町まで行き、武家・町屋ゾーンと代官所ゾーンを散策しました。
武家・町屋、代官所ゾーン
観光客は殆ど見かけませんでした。
内部に石見銀山資料館がありました。入館料は550円でした。
<完>
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