30歳前後の時、サザエさん症候群になってしまいました。
転職先の上司が、鬼軍曹で数ヶ月が経過したとき、人間性を疑う様な暴言と恫喝が始まりました。
毎週月曜日に先週の成果の打ち合わせが有るのですが、重箱の隅を突っつく、胃が痛くなる会議です。
勿論此方も初めての事、初めての担当地区、外回りの営業も初めてと言うわからない事だらけで、一生懸命仕事をしていたのですが、何で!何で!何で💢と詰められると分からないこと想定外のことが沢山出て来ます。
仕方なく分かりませんと答えると「何でこんな事が答えられんのか😡‼️、何を呑気に💢仕事してんじゃこのアホが💢」と机をバンバン叩きながら、気が済むまで恫喝します。
今では考えれられない軍隊方式の指導、というのは名ばかりで、明らかに虐めが横行していました。
この状況は私が入社する前から続いており、当然部下が耐えられるはずも無く、数日で辞めて行くものや数ヶ月で見切りをつける人が殆どだった様で、1番持った人で1年半だった様です。
営業所での人員は初めは鬼軍曹と2人で1年、そのあと2人入社したが、1人は数ヶ月で辞表を持って来たが、その内容を添削し追記させ指導に問題無かったという内容に書き換えさせるという暴挙に出ていた。
営業所は、3人がMaxだったので、兎に角地獄の毎日でした。
毎週月曜日が憂鬱で仕方なく、日曜日の夕方18:30頃になると胃がシクシクと痛み出すのです。
無意識でしたが、サザエさんが終わると後数時間で地獄が始まると感じてのことでしょう。
私が入る前と後で7人辞めました。
最長不倒距離の1年半の記録を破り辞めようと思っていましたが、結局鬼軍曹を追い出して、私の時代になりました。
若かりし頃の痛みは、今でも思い出してしまうため、翌日迎える月曜日を思うと日曜日の夕方が今でも嫌で仕方がないです。
ただこの解決策は、鬼軍曹に突っ込まれないように、言われそうな事を先回りして調べ営業先の方々から納得する回答を頂くこと、採用確率の根拠を持つことでしか対抗出来ないと悟った。
入社して3年が経過した頃には、鬼軍曹から追及されても全て答えられる準備が出来る様になった事で、自分の自信に繋がっり、その後の自分の糧になった事は言うまでも無い事実です。