清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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こんなにサイズに差があるとは?

2016-12-02 20:32:28 | フォト

 オオサボテンミソサザイ Cactus Wren 全長18cm-22cm、 一般的には9cm-12cmくらいですが、2倍位の大きさになります。最大のミソサザイ。雌雄同色。上面は暗褐色で白い眉斑があり、背に白色と黒色の縦斑がある。翼と尾には黒い横縞があり、外側尾羽の先端付近に白斑がある。下面は淡黄褐色で黒い斑点が散在し、喉はほとんど白色。嘴は上嘴が黒褐色、下嘴が黄褐色。虹彩は褐色。アメリカ南西部からメキシコに留鳥として分布。サボテンや潅木のある乾燥した土地に生息。サボテンや潅木に小枝や草などでドーム形で横に入り口がある巣を造る。アリゾナ州の州鳥。

ミソサザイのイメージが変わります。相当大きいです。味噌いろした、些細な鳥、という意味合いが見えてこないです。和名はどうしても、1種しか見れない我々の環境ですから、些細な鳥なのでしょう!もし、こんな大きな種が存在していたら、ミソサザイの名前は違っていたでしょう。