清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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この季節は必ずこの鳥です。

2016-12-22 20:02:32 | フォト

 こんなに、この季節に似合っている鳥は、これを除くことは考えられません。毎年、この鳥の美しさとエピソードをご紹介してきましたが、今年も其の時期になりました。 シロフクロウ Snowy Owl 全長53-66cm全身が白色で、顔、喉、以外に褐色斑を持つ。雌のほうが斑が多く、殆ど斑のない雄もみられる。羽角はなく顔は丸い。虹彩は黄色。長い羽毛が嘴、爪、をおおい、寒帯の生活によく適応している。北極圏の周辺に分布し、ツンドラ地帯で繁殖。冬は少し南下。北極圏では主にレミングや北極ウサギを捕食する。 この鳥の生態が少しずつ解るに従い、人間の感情が、どうしても入り込み、生活の辛さや、孤独な生態に動かされ、母性や保護的精神を動かされるのです。 私もその一人です。余りに孤独な生態に引っ張られる引力に反発できなくなっています。 でもこの鳥が持っている美しさに惹かれている部分も多くありますが・・・・・・・

”私はメスです。 クリスマスが近ずくと、いたる所からリクエストが届くのです。逐一そこまで飛んでいくことは出来ませんが!年中愛して下さい!”と声が聞こえてきます。