Siskin マヒワ全長12cm。雄は全体に緑色がかった黄色が目立ち、頭頂と顎は黒色、後頸と背は黄色と黒色の縦斑模様。顔と胸、腹は鮮やかな帯緑黄色で、耳羽は黒色。翼は黄色と黒色。雌は雄に比べて灰色味が増し、黄色味が乏しく、頭頂は緑黄色と灰色の縦縞模様を呈する。下面の黄色は淡く、縦縞が著しい。尾は凹尾で中央尾羽は黒く、外側尾羽の先端近くは黒色で、ほかは黄色。ヨーロッパからウスリー地方、中国北東部、サハリンなどで繁殖し、冬は南に渡って越冬。日本には北海道で少数が繁殖するほか、大部分は冬鳥として、渡来。秋、冬から春に群れを成して山地や平地の林でチュイーンと細かい声で鳴きながら移動し、木の実や花芽などを菜食。
日本で見られるマヒワはもう少し、緑っぽい感じがしますが、一寸だけ色合いが違っているような感じがします。