
若い頃は
目的を決めたら一直線
最短コースを目指し
失敗をしないよう細心の注意をはらい
無駄は、悪い事のように感じていた
でも
50歳を過ぎた辺りから
完全に見方・感じ方が変わった
人生楽しむためには回り道がいい
目標を決めて一直線に進むのは悪くないけど、
大切な物を見落とすこともある
義務感と達成感と満足感
得られれば得られるほど傲慢になった
上手く行けば行くほど
有り難いとう感覚が薄れ、自己中になる
上手くいかない方が当たり前なのに...
回り道を始めた頃から
いろいろなものが見えてきた
同時に感じた
昔の自分への激しい自己嫌悪
傲慢さ無頓着さ...
それでも過去は変えられない
自分もそう簡単には変わらない
自分の傲慢さを自覚することで
謙虚さが少し身に付いたと受け取ることにした
自分を許したら
いろいろなものが許せるようになった
同時に楽しめるようになった