木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

お○っこ布団

2020年10月26日 | 着物
こんばんは✨

お立ち寄りくださいましてありがとうございます(#^.^#)

えらいタイトルですが、お許しください😁


昨日袖を通した着物👘
20cmほどの幅で、織柄が変わっていて
一反の中に同じ柄がないというのが売りの着物😊

一つ一つの柄、配色に無性に懐かしさを感じ、一目惚れした着物です。

紬なので、しっかりした織地ですが、しなやかでとても着やすくお気に入りです🍀



「織の着物には染めの帯」と言われますが、
手持ちの染めの帯では負けてしまうので、敢えてザクザクした感じの織の名古屋帯を併せました😝

段模様に段模様を併せるしつこさを
帯と同系色の羽織で誤魔化し遊んでみました🎵

なぁんてね(笑)
セオリー無視した言い訳です


この一目惚れの着物👘
仕立て上がって、手にとってみて
ふと懐かしさの理由に気付きました・・・

子供の頃、妹と取り合った「お○っこ布団」
大好きだった布団の柄と似ていたのです😅

元々は、ベビー布団だったと思いますが…

オネショもれ防止の為に、布団の上に敷いていたため我が家では「お○っこ布団」と呼んでいました

祖母か曾祖母の手作りだったと思います

生地は、銘仙やウールの着物をほどいたのか、端切れか…なぜかビロードのような手触りの布もあったなぁ。(この部分は気持ち良かった🎵)チグハグな継ぎ接ぎでした。今でこそパッチワークというお洒落なものになっていますが…当時は苦肉の策だったのでしょう。

決して肌触りのいい布団ではなかったし、オネショが染み込んでいるであろう布団ですが、銘仙の柄とベルベットの手触りが好きで、妹と取り合ってケンカしていました(笑)

お○っこ布団の取り合いって・・・
母も呆れていたと思います
でも、年子ですものケンカもしますって😁

母からは「姉ちゃんなんやけん我慢しまい」とよく怒られましたが…

この台詞が大嫌いで

好きで姉ちゃんになったんと違う
あんたがそうしたんや
なんでいつも私が我慢せないかんのやろ?って

ずっと思っていたけど、言えなかった(笑)
3、4才頃からそんなこと思っていたのだから、かわいくない子供でした😌


そんなトラウマ?拘りが、一目惚れの理由とは…よほどあの布団に執着があったのかしらん?😁

でもね…
この着物👘を纏うとき、不思議と満たされるのです

変ですね~🎵
お○っこ布団なのに(笑)






コメント (2)
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