木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

久しぶりの授業

2024年02月20日 | マナー

こんばんは😊

去年担当した学生さん達…卒業を控え、今は国家試験の真っ只中

毎年この時期にお声がけ頂き感謝です✨

 

社会人と学生の違いや、これからの時代の接客業について語ってきました😊

年々、学生さんのタイプや思考が変化しているように感じます。

素直で従順だけどそのとき限り。情報過多の中で生き抜く彼らはすぐに消去するのか忘れる。

そして指示待ち型の学生さんが年々増えているように感じます。

これは個人や専門学校の問題ではなく、小中学校時代の教育の問題だと感じています。

やることや覚えることが多すぎて、自分で考え整理することを学んでいない。

みんなで遊ぶ機会がゲームに置き換わり、個々の世界で独り遊びの経験しか無く、自分の肉体的力限界を経験していない。

めんどくさい。無駄。ダメならリセット…

ゲームやバーチャルの世界ではそれもあるかもしれませんが、現実世界では難しい。

それでも、社会に出れば周囲と協調し自分で考え行動しなければなりません。

「言われてないから。」

「知らなかったから。」

「誰も教えてくれなかったから。」

は通用しなくなる。

それすらも学ぶ機会がないままに社会に出ていく彼ら。

昭和の時代なら、社員を育てる社風があったのでそれでも良かったのですが、今は即戦力を求められ、教育する余裕もない職場が多い。

派遣社員が増える中、社員の使い捨ての風潮は益々強くなる一方。

年功序列や終身雇用にも問題はあったけれど、社員を身内として見守り育てる点は優れていたと思う。

人は機械ではない

理解度や習熟度に個人差があって当然

今の社会では待つことを許さない。

未熟な者には過酷な時代です。

適材適所を見極め、個々のやる気をださせ、見守るのが管理職の役目だったのに。

いつの間にか数字に追われ、効率や生産性などばかりに重点を置き、人間性が無視されてきたのが今だと思う。

生き甲斐や働き甲斐という言葉すら死語になってきているような気がします。

 

それでも、雇用する側される側がある限り、学生気分で社会に出ては双方が不幸

自分は変わらなくても、卒業し就職することで、立場が変わる。

アルバイトと正社員では期待値が違う

立場が違えば、周囲の見方や期待は大きく変わることを力説する。

 

どこまで学生さん達の心に届いたかはわからないけれど、結構真剣に聞いている(ように見えた)

でも忘れるんだよな~😅

 

ま、人間は忘れる生き物。

そして初めての事には失敗がつきもの。

忘れることが悪いわけでも、失敗する事が悪いわけでもない。

反省はしなければいけないけれど、

その失敗が、自分だけのせいで、全面的に自分が悪いと思う必要はない。

悪いのはあなた自身ではなく、あなたのやり方であったり、タイミング(間)が悪かったり…あなたの状況の認識が甘かっただけのこと。

反省ポーズを見せれば、周囲は納得するかもしれない。

けれど失敗の原因を探る事をせず、安易に自分の責任と受け止めてしまうことは、自分を傷つけるだけで解決にはならない。

時には周囲の協力や、やり方の見直しが必要な場合もある。そんな時に必要なのが、敬語や言い回しなど、コミュニケーションスキルなのです。

 

9期生のみんな✨

仕事は自活する上で必要だけど、仕事の為に生きるんじゃないよ!

あなたが幸せになるために生きるんだよ✨

 

感謝と謙虚さ、希望を忘れずに

クリエイティブ(創造性)を求め

周囲から必要とされる人になってください

そして健康に人生を歩んでください

 

みなさんと出会えたことに感謝です

どうかお幸せに!!

そして無事に国家試験合格しますように😁

 

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不支持率8割超えの異常さ | トップ | プチ旅行回顧録 中編 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。