パンにはやっぱり強力粉のグルテン?が必要なのだと痛感
国産小麦粉「さぬきの夢」(中力粉)が無くなったので、代わりに封印していた強力粉で焼いてみた🍀
二人でやれば効率がいい✨
国産小麦粉「さぬきの夢」(中力粉)が無くなったので、代わりに封印していた強力粉で焼いてみた🍀
難なく成功❗当然か…😅
しかも、アンパン(右)と餡練り込み(左)もちゃんと膨らんだ。
うーん😔
やっぱりパンには強力粉が必要なのか…
パン用の米粉にするお米は、品種がかなり独特なのだろう
普通のお米で焼くのであれば、強力粉を最低3分の1は加えなければ、パンらしくは焼けないようです・・・
いろいろ試してみたけれど、夫には今回のご飯と強力粉を混ぜた生地が一番好評でした。膨らみ方が違う😅これぞグルテンの威力…(中力粉はあまり効果ない)
ただ、お米もメリットあります
時間がたって食味が落ちる小麦粉のパンと違い、いつまでもしっとり、もちもち感がありこれはこれで美味しいと思います🍀
讃岐産の小麦「さぬきの夢」にこのパワーがあれば、言うことないのですが…「さぬきの夢」はうどん用の小麦。
パン用の小麦は寒い地域が適しているようです。収穫時期の雨も品質に影響するとか…(だからアメリカでは農薬のグリホサホート掛けて枯らすらしい)
うん❗膨らみの差は、この通りでした😅っていうかもう少し詰まってるかも…
発酵の力で膨らみを維持するには、強力粉の性質が不可欠なのですね…
温暖な地域での栽培に適しているという品種「せときらら」の栽培に挑戦してみたい✨
今回、蒔けなかったけれど、準備したのはこちら👇緑肥用に蒔くか否か思案中😔
下手に蒔いたら、鳥かいのししの餌用になるし…鳥はいいけど、いのししは困る
豆見つけられなかったから大丈夫かな?
うーん…悩む😰
もうすぐ準備は整う
二人でやれば効率がいい✨
備忘録 奈良県公式ホームページより
パン用小麦について
小麦粉は、パン用の強力粉やうどんなどの日本めん用の中力粉など、幅広い用途を持っています。パンは日本でも身近な食品ですが、主にどこの産地の小麦が原料に使われているのでしょうか。
パンの原料には、アメリカ、カナダ、オーストラリア産の小麦が多く使われています。外国産パン用小麦が日本でも普及しているのは、大量に流通している上、一般的に品質が良いと言われているためです。小麦粉の性質は、小麦粉に含まれるタンパク質によって影響されます。小麦粉に水を加えてこねることで、弾力と粘着力を備えたグルテニンとグリアジンというタンパク質が絡み合い、グルテンが形成されます。製パンには、タンパク質を多く含み、粘弾性のバランスが良いグルテンを形成する強力粉が適しています。
しかし、従来の国内産小麦の多くは、タンパク質含有量が中程度の中力粉として主に使われており、パンにはあまり適していませんでした。
小麦の国内自給率は平成29年度でわずか14%程度ですが、国内産パン用小麦の需要は高まっています。かつて北海道で普及した強力系品種「ハルユタカ」は、収穫期に雨が降ると品質が低下するおそれがありました。その後、問題点を改善した「春よ恋」が開発され、作付面積を伸ばしました。平成21年に北海道の優良品種として採用された「ゆめちから」は、強靱なグルテンを持つことから超強力小麦と呼ばれており、国内で比較的生産量の多い中力粉とブレンドすることで、製パンに利用することができます。また、近年育成された「せときらら」は、西日本の温暖地での栽培に適しており、外国産小麦に近い製パン適性を持っています。このように、各地域に適した新品種が開発されており、国内産パン用小麦の普及が期待されています。農業研究開発センターにおいても、栽培適性や製パン適性の優れた品種の選定に取り組んでいます。