木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

呼び出しの「お客様」

2024年12月16日 | マナー
今日は人工股関節の定期検査の日

銀行へ行ってから病院へ行き、用事があって市役所を梯子

銀行で
「番号札◯番をお持ちのお客様。お待たせいたしました。」と言われるのに違和感はない。

なのに…病院や市役所で言われると違和感がある😅

ある時期から、病院や市役所の受付窓口での呼び出しが銀行と同じように変わった
そう窓口業務に別会社が入り職員さんでなくなってから…言い方も窓口の雰囲気も変わった

夫はサービスが良くなったと感じているらしいけれど。。。死亡届の窓口が目立つところに来て、その窓口の上にCMを流すモニター画面が設置されている。
流れるCMは霊園や墓石、仏壇、家財整理や病院など…効果的かもしれないけれど生々しくて引く
でもきっと必要な人にはこれも有効なサービスなのだろう

別会社に委託して、以前より愛想が良くなり、笑顔や言葉遣いが丁寧になったとは思う。けれどみんな一緒に見える。マニュアル通りだからかもしれません😅

そして「お客様」という呼びかけの言葉に違和感がある。銀行ならなんとも思わないのに…

以前は「番号札◯番の方」とか「◯番でお待ちの方」だったと思う

「お客様」は商売や利益を目的とした対象に向けた接客業の言葉だから引っかかるのだと思う

市役所を訪れる市民や病院の患者は「お客様」なのか?と。
確かにお金を払うから客かもしれないけれど…
お客様のように丁寧に対応しようという試みかもしれないけれど、なんか違うと思うのです

「次、◯番の人」はダメだけど
「番号札◯番をお持ちの方。お待たせいたしました。」で充分だと思う。
「方(かた)」を「お客様」に変える必要はない。
もし丁寧さをだしたいのであれば、話し方や笑顔、いたわりや思いやりのプラスアルファの言葉掛けの方が私は嬉しい

「お客様」が違和感の元

「市民や患者を利益を生む対象(客)と見ないで欲しい💢」「これは日本のサービスじゃない💢」
と夫に言ったら呆れ顔で「変な奴」と言われた🤣

ああ…夫には伝わらぬこの感覚…

やっぱり私は変な奴なんだろうか?
でもねーなんか今のご時世を反映しているようで
私は嫌なんです〜(笑)

年寄りマナー講師のつぶやきでした…

お付き合いくださいましてありがとうございました🙇


コメント
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