真剣道外伝★無端晟輝の残日録

真剣道・基道館宗師範の残しておくべき余談集

奥伝 「口伝」

2019年09月12日 | 基道館活動記録

奥伝に至っても、いまだ「口伝」が伝えられない場合がある。

 

理由は、伝達に何らかの疑義がある場合。

例えば、術義以外の、人による性格の違い。

相対的な微妙な間合い、拍子など、私とシンクロしていない箇所が見えたとき。

 

ブドウには表面に現れない 膨大な「隠し事」がある。

その量は、表より多いかもしれない。

 

表立った、口伝は 

 

世の中には「暇乞」がなんで3種あるのか知らない師範も多いことだ。

 

礼三息が身についていないと、何のことやら・・・?????

 

笑い事ではない!

大変なブドウの劣化である。

 

 

今夜は、和泉市で活動している萬重關塾にひょっこり出向いた。

 

(萬重關塾は 和泉市 鶴山台で2か所 ①和泉市立信太中学②和泉市立鶴山台南小学校

JR阪和線 和泉府中駅に近い  ③和泉市立伯方小学校  で活動している)

 

新会員の指導が行われていた。

 

時間が経ち、休憩になったとき、塾長の無有庵師範が、「先生何か良きことをご教授ください」といった。

「じゃあ、10分くらいもらって、九品礼、の説明をしよう」

もちろん息の仕方「礼三息」をお伝えしました。

 

 

新会員はたいそう勘のいいひとで、すぐに上達するでしょう。

入門1年のN氏は これまた「うまく」なっていた、熱心な人は違うね!

 

 

 

 

 

 


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