きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

もっと時間を~ 涙

2023年02月16日 | 今日のビーチコーミング

今月はたぶん、海に行く時間がとれないと思うので、今日の午前中プチビーチコーミングに平砂浦に行ってきました。 午後から予定があるので、制限時間は2時間!!  もっと早く家を出ればよかったのですが、休みの日に済ませておかないといけないことをやっていたら遅くなってしまった・・・ 

時間がないので、いつも最初にじっくりとみている微小貝スポットを後回しにして、とりあえずいつものコースを歩いてから、残りの時間を微小貝スポットでじっくりとという形で歩いてみました。 なるべく座り込みしないで、ゆっくり歩きながら大きめの貝を探そうと思っていたのですが、今日の平砂浦はなんか私好みの感じの打ち上げなんですよ。 砂浜にちょっと山盛りに広がる感じ・・・  気になる箇所はやっぱり座り込みしちゃいました。 軽く貝の山を掘るというより伸ばす感じでさがしていたら

山の中からベニシボリが!  ベニシボリって、貝塚のようなゴチャゴチャしたところから見つかる感じじゃないと思っていたのに、こんなところから出てきてビックリ。 座り込みしてよかった(笑)

ベニシボリを見つけちゃったから、この後も気になる場所は座り込み。 でも、結局シラタマガイばかり目に入って、なかなか他の貝が見つけられません。 

そんな感じで探していたら、ちょっと気になる貝を見つけました。

欠けているのですが、なんか不思議な形。 なにかがくっついているのだと思うけど、それにしても形がちょっと不思議。 写真だとわかりにくいんだけどね。

追記:こちらの貝は、キビムシロにスチョウジガイが付着した痕跡であると、いつもお世話になっているふなくいむし様から教えていただきました。 スチョウジガイは、サンゴの一種で黒い部分はサンゴの台座部分のようです。 ふなくいむし様いつもありがとうございます。

 

そして、もう一つ

これはなんだろう。 お初なのかなぁ? でも、似たような貝を前に拾ったような気もするけど、あとで調べてみないとわからないですねぇ。これも残念ながら欠けています。

追記:こちらもふなくいむし様から、種名は特定できないが、アクキガイ科のハチチョウレイシダマシに近い類ではないかと教えていただきました。 確かに手持ちのハチジョウレイシダマシと比べてみたところ、似ていますが、こちらの方がふっくらとした感じがしました。近似種ではあるとは思いますが、ハチジョウレイシダマシかどうかはわからないですね。

 

そして、小さな小さなイササボラ!! シラタマガイと同じサイズだよ~

メチャクチャかわいい。 やっぱり座り込みして良かった。

そして、今日もいましたよ。 イトカケに化けているあいつ。 でも、今日は騙されませんでしたよ! ミミズくん!!

 

座り込みをしてしまったので、微小貝スポットに戻ってきたときには、残り時間があと20分くらい・・ 全部はゆっくり見られません(涙) とりあえず、座り込みをしながらカニサン歩きで移動しつつ貝ラインを見ていたら

キムスメダカラですよぉ~

もっと、ここをじっくり探したい・・・  もう、時間がタイムアウトなんだけど、昼ご飯をおにぎりで済ませちゃうとか時間短縮を考えながら、時間延長・・・  

浜はこんな感じなんですよ~

あ~あと1時間、時間が欲しい・・・・・・涙

ギリギリまで粘りましたが、本当にタイムアウト  泣く泣く浜を後にしました。 

なんか、結局シラタマガイばかり拾っちゃっていました。 ケース画像はこんな感じ

 

この浜での収穫物

↑クリックすると拡大します

アヤメダカラ、ウキダカラ、キムスメダカラ、クロダカラ、クボガイ、ベニシボリ、イササボラ、不明貝(アッキガイ科)、ハナカゴオトメフデ、ハギノツユ、コグルマガイ、チャイロクチキレ、イトカケガイ科、カゴメサンゴヤドリ、ヒメムシロ、ヒメマルフトコロガイ、カゴメヌカボラ、キビムシロ(スチョウジガイ付)、ミミズガイ、不明貝(タケノコガイ科)、クリイロヒメタケ、タマエガイ

 

並べるの大変なので、洗った後のシラタマガイ

シラタマガイは、色々種類がありますが(コレクション紹介で紹介しています)全部まとめて瓶に入れていますので、同定はしていません。 ですので、コシラタマとかも混ざっていますが、シラタマガイとしています。 あと、最近小型のイトカケガイ科も同じようにまとめちゃってます。 だんだんそういう貝が増えつつあります・・・・ 


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