うんたま森のキジムナー

常識

あるショップのスタッフが先輩から叱られたそうだ。
「そんなことは常識だろ!いちいち説明しないと
わからないのか!」

歳も10~20とはなれれば常識も変わってくる。
ましてやダイビングスタッフなんて全国各地からやってきて
いるのだから、地域の常識だって違うことも多々ある。

「やって見せて、やらせて見せて、ほめてやらねば人は
動かん!」と誰かの言葉。

私も気をつけよう。私が当たり前に思っていることでも、
若い子たちには言葉に出していわなくてはわからないこと
だってあるだろう。

まだ、子供が小学生だった頃、授業参観に行ってくれと言われた。
学校の廊下には子供たちが書いた絵がたくさん張り出されていた。
絵の題名は「未来」手塚治虫が書きそうな未来の様子が
子供たちの想像で描かれていた。
その中の一つに「あれっ・・・?」と場違いなものが一枚ある。
パイナガマビーチ(市内のビーチ)をそのまま写生した
絵だった。話しやすい先生がいたので、
「これを書いた子は、未来をテーマにかいたのか?」と
聞くと、「私も同じことを聞きました。いつも夕方になったら
泳ぎに行くパイナガマビーチがいつまでもこのまま
あってほしい。」と答えたそうだ。

常識は変わっても、未来にこのままあってほしいという
気持ちも大切だ。変わらず残すことも、これからの子供たちに
託された課題やとおもいます。
常識も大人が子供に伝えないから変わってしまうのではないかな。


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