うんたま森のキジムナー

穀雨

今年は4月20日が二十四節気の「穀雨」だった。

雨が降って、少しぬかるんだ土に種まきの好機を
迎える。

平年に比べて海水温も気温も低く、ぐずついた天気が
続き、雨の日が多い。もしかして、もう梅雨に入ったの?
と勘違いしそうな天候。

気象台の梅雨入り宣言は、まだだいぶ先になるが、
GWが終わる頃には梅雨入りする。

そして梅雨が明けるのがおそらく6月20日前後になると
思われる。

雨が続くと気分も晴れないけれど、草花にとっては恵の雨。
市内のどこかの団地にコンクリートを突き破って
パパイヤが育っているそうだ。
「ド根性パパイヤ」と呼ばれて、わざわざそのパパイヤを
見学に訪れる人が絶えないと新聞に載っていた。

この時期、島のアチコチでリュウキュウコスミレが
花を咲かす。生命力が強く、太陽に焼かれたアスファルトを
突き破って、花を咲かせる。
その力強さに気づいている人はあまりいないようだ。

紫の花びらの裏は白い。花びらの形が大工さんの墨入れに
似ていることから「スミレ」というそうだ。
雨が続いて活気づいているのは草花くらい。
朝から雨の音がすると、ユ・ウ・ツな気分になってくる・・・


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