テレビやお客さんの話でしか知らない
けれど、私が本土で暮らしていた子供の頃は、
「花粉症」という言葉じたいなかった。
おそらくアレルギー性鼻炎と言われていた
ものだろう。長期滞在型にしていこうとしている
観光側では「花粉症のない沖縄」で集客している。
森林面積が減り続けているのに、花粉症の人が
増えて行くなんておかしい。
そう思うのは私だけだろうか?
今から約20年ほど前、宮古の市場は、朝、昼、夕と
人が絶えることなく活気に満ちていた。市場から
大手スーパーに人が移っていき今や市場は取り壊しが
決まっている。今、宮古島でもアトピーの子供が
増えているそうだ。そんな病気は最近までなかった。
地元のものを食べているときにはなかったと言っても
いいだろう。詳しい資料を見たわけではないが、
日本人の食べるものが変わってきて
「花粉症」というものが増えたのではないだろうか?
スギ花粉が原因だといわれているが、もっと別の
ところに原因があると思う。沖縄には花粉症がないと
いわれているが、ここ最近、花粉症に似た症状を
訴える人が多い。花粉症がない沖縄で長期滞在を推し
進めているので、滅多なことはいえないけれど
ある時期になると、花粉症に似た症状を訴える人が
増える。生活習慣、食べる物にもう少し気を使った
ほうがいいと思う。いずれ問題になってくる日が
来るかも知れない。
私の健康法は、土から出てくる季節の野菜と海の幸を
食べること、そして毎日、海の上で大きく深呼吸を
することだ。
