大きくわけて、沖縄本島とその周辺、
宮古島、八重山に分けられるが、
歴史、文化、言葉も異なれば、人間の気質も異なる。
宮古島の人のことを
「ミヤコンチュウ」(宮古人)という。
ミヤコンチュウの気質を表すのに「アララガマ」
という言葉が使われる。
言葉自体は「なにくそ!」という意味。
「負けん気が強い」といわれ商売に
成功している人が多い。
沖縄では「ミヤコンチュウは商売上手」
「沖縄のユダヤ人」などと揶揄される。
「ミヤコンチュウは酒飲み」「気性が荒い」
「宮古の人は怖い」という人も多くいる。
八重山、石垣島の人のことを「ヤイマンチュウ」
または「イェーマンチュウ」という。
「八重山は唄の島」といわれ
「唄者」(ウタシャー)が多い。
沖縄の流行は八重山からとも言われ、神戸や横浜の
ようにフアッションも八重山が先端を
行っているという。
同じ沖縄でも島ごとに言葉も違えば気質も違う。
それぞれ自分の生まれた島をもっとも愛しているのだ。
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