うんたま森のキジムナー

宮古島は沖縄の離島の中でも地下水が豊富な島。
昔は、この豊富な水で水田が多くあったそうだ。
農業をやっている友達から「お前には、農業は絶対に無理!」
と常々言われている。

農作物の栽培方法を聞けば聞くほど興味がわいてくる。
たった一枚の芋の葉っぱから幾つもの芋が取れることや、
昔、米作りをしていた話は興味深い。話は聞けても結局最後には
「お前には無理!」で話は終わる。

2~3粒の種もみから約4000粒の米がとれる。
嘘のようなホントの話。
一合升に入るお米の数が約4000粒。
米で有名なのは寒い東北地方の新潟県などであるが、米は元々温暖な
地域で栽培されたそうだ。
沖縄本島の一部では、米を栽培している。
亜熱帯気候なので年に2回収穫できるいわゆる二毛作。
戦前は沖縄のあちらこちらで米が作られていた。

戦後、アメリカの統治下に置かれ、外国から安いお米が輸入
されるようになったことにくわえ、30年頃から砂糖の値段が
上がったことなどによりサトウキビ栽培に
変わっていった。本土復帰前に日本政府は、沖縄の米作りを
心配したという話もある。

もし沖縄返還後に、沖縄の米が流通するようになれば、
年に2回も米がとれるしその気になれば3回取れる。
米の価格が暴落するようなことになれば一大事。
もっともらしい説ではあるが、真実はわからない。


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