議員さんが街頭演説をぶちまけている。
いつも行く本屋さんの近くなので、店の中で
立ち読みをしていても声が聞こえてくる。
詳しくは聞こえなかったけれど、市長の退陣と
沖縄県の雇用問題などについて
ぶちまけているようだった。
「ぶちまけている」と言う表現を使うのは、
ただの愚痴にしか聞こえない。
あげくのはてに、「一般の人は何もわかって
いない」と言うような言葉に聞こえる。
「燃料代の高騰」「消費税」「市長の責任」
「建設業への不満」
小さな島の交差点で声をからして叫んでも、
立ち止まって聞く人もいない。
ストレスの発散ならカラオケにでも行ってきた
ほうがマシなような気もする。
「市民の皆様に選ばれた以上、私には責任があります」
市議の選挙は当確が確か300票くらいから、
交差点に立っている演説している人の
顔もしらないし、名前も知らない。
一部の市民から選ばれた人だろう。
他の人を攻撃するような言葉を道に立って
叫ぶよりは、何よりも大切なこの島の
すべてを守る言葉のほうが人の心に響くだろう。
開発や気候変動によって失われていく珊瑚礁や
砂浜、お金で買えないものを守るような言葉を
発する議員さんが一人もいないなんて
さびしいものだ。訴えるすべての問題はすべて
金にかかわることばかり。
駐車場から車を出すときに邪魔になる場所に立って
叫んでいたので、クラクションを
鳴らすと「ありがとうございます!」ってか・・・
邪魔だからクラクションを鳴らして
るのに、何もわかってないのはアンタやろ!
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