うんたま森のキジムナー

非常食

スパゲティーと言うと笑われる。
パスタと呼ぶそうだ。
どっちでもいいじゃない!パスタはアラブの国々を
ラクダに乗って行き来する隊商が
保存食として持ち歩いたのが始まりらしい。
イタリアでは、飢饉が起こったときに、パスタで
救われたそうだ。

沖縄では塩辛や塩漬けの保存食はあるけれど、
主食になるような保存食が思いあたらない。
パスタを食べていて思ったが、沖縄ではソーメンの
消費量が他府県に比べて多い。
梅干と同じで、元々沖縄ではソーメンを作っては
いなかった。(現在で製造されている)
おそらく沖縄の各家庭にはツナ缶とソーメンは、
必ずと言っていいほどあるだろう。

今月のコーラルウェイ(機内誌)に
「沖縄の非常食」としてソーメンが紹介されていた。
そういえば、コンビニが出来る前は、台風の前に
なるとスーパーのソーメンが売り切れる
とよく言われた。台風が通り過ぎた後に
オバァからヒラヤーチやソーメンの束をよく
もらったことがある。

ソーメンチャンプルーが沖縄の食べ物として
あるのは、おそらく昔台風で食料が無くなった
とき、島民の胃袋を満たしてくれたのだろう。
ソーメンはカビが生えても食べられる。
湿気の多い亜熱帯の気候にも適していた。
なるほどなぁ~  
どこの家庭にもソーメンがあるわけだ。
我が家にもソーメンはいつでも置かれてある。
私はスパゲティーの方が好きだけどね。


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