うんたま森のキジムナー

健康診断書

高齢者によるダイビング事故が増えているという理由で、
高齢者の方には健康診断書が必要とされる場合が多い。
都市型ショップは、若年層よりもお金を持っている
定年退職後くらいの方をターゲットにしている。

高齢者のダイビング事故が増えているというが、高齢者を
65歳として見ると事故は65歳以下の人の方が多い。
万が一、事故が起こった場合に健康診断書が
どれほどのものになるのか、はなはだ疑問を感じる。
ダイビングの申込書には「持病 疾患 体調・・・・」
などのチェック項目がある。
自分から進んで危険なことに挑む人などいないだろう。
(ショップ側が言ってはいけない事であるのはわかってる)

健康診断書も無料ではない。ショップもある程度サポートが
必要だと思えば、楽しんでもらうためにできるだけの事は
するはずだ。

よく「いくつまで、ダイビングが出来るのか?」と聞かれる。
平均寿命は、だいたい80歳。
今までは「まだまだ、大丈夫ですよ。」と答えていたけれど
それは、間違っていたかも知れない。
「自分で判断してください。」と言うようにしている。

このあいだ、傘寿を迎えた方がおられた。
その方が帰りに「機材を好きに使ってくれ、重たいから
おいて帰るわ。」と言って機材一式を置いて帰られた。
まだまだ、元気でダイビングをするには問題はないと
思うけれど、少し、さびしかった。

自分にもいつかその日が来る。
「いくつくらいまでダイビングできますか?」
その答えは、ダイビングを続けてきた私にもわからない。


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コメント一覧

kijimuna
宮古市も肌寒くなってきました。
プールもマイペースで無理せず楽しんでくださいね。
冬はパラオが近くていいですよ。
大阪のKです
私の母も、「いつまでダイビングできるかな」と言いながら、宮古で船長、まゆりさんはじめスタッフのみなさんと会えるのを何よりも楽しみにしています。最近は、宮古以外の離島へも行きたいと、私にリクエストがあったりします。
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