うんたま森のキジムナー

トックリキワタ


トックリキワタが咲き始めた。
ピンク色の花は、南米サクラ・南洋サクラとも
呼ばれている。

ブラジルが原産で、ブラジルでは「ヨッパライノキ」と
呼ばれているそうだ。
木の形が、酒飲み体形の樽型に見えるからだとか・・・・

実が割れると中には綿が入っている。
オバァがいうには、この綿で、枕や布団の詰め物に
していたそうだ。

もともと沖縄にはなく、琉球政府の農業技術者であった
天野鉄夫という人が、ボリビア移住10周年行事でボリビアに
行った際、この種を持ち帰り、1970年に開花に成功させた。
本土では万国博覧会にわいた年だから、それほど
古い時代ではない。

わずか40年余りでほとんどの沖縄の離島にまで見られ、
中には大木と呼んでもおかしくない大きく成長したキワタもある。
寒さが増してくる12月頃に満開を迎える。


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コメント一覧

kijimuna
桜や桃まで!
紅葉の時期にとは・・・
そういこちらば、宮古島でも先日、ゴールデンシャワーが咲いていました。
ダイバー
「トックリキワタ(南洋サクラ)」始めて耳にしました。来週末が楽しみです。東京近郊では桜や桃、ツツジに数輪の花が咲いています。これも温暖化の影響でしょうか?好天の今日は関東最後の紅葉と言われる千葉県中央部の「養老渓谷」を歩いてきました。人の営みの慌ただしさを知らずに、日溜まりの水仙が可憐な花を付け始め、何時の間にか季節は秋から冬へと移りつつありました。
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