船酔い(乗り物酔い)は、耳の内耳にある三半規管と
蝸牛が慣れない刺激(波の揺れや、カーブを曲がるときの
遠心力をはじめ、普段と異なる刺激)を受けたときに
起きる症状。日ごろあまり感じることのない刺激が、
内耳から脳幹を経て、胃の働きや呼吸の調節などを
つかさどっている自律神経に伝わると、反射的に脈が速く
なったり、冷汗が出たり、吐き気を催したりします。
この反射が敏感に生じる人ほど、乗り物酔いになりや
すいと言われている。
船酔いのメカニズムがわかっても、「どうすればよいのか?」
それには慣れるしかない。
スタッフのほとんどが、はじめ船酔いをする。
それでも1週間もすれば、慣れてしまうものだ。
ダイビングショップは、お客さんに船酔いの薬をすすめては
いけないことになっている。
眠気を誘う成分があると、安全にかかわるからで、
かといって、「飲むな!」と言うのも気の毒だ。
やはり前日から深酒や暴飲暴食を避けて、体調を万全に
整える。朝食も腹8分目に抑えて、船に酔うと言うことを
出来るだけ考えない。船酔いに効くツボなどもあるそうだが、
どこまで効くのやら、体調を整えてる事が
一番じゃないかなぁ~
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