うんたま森のキジムナー

報告

天候が急変する季節。本土では「春一番」が吹いて、
風速30m超えたところもあったそうだ。
ここ、沖縄の離島でも「竜巻警報」がニュース速報で流れた。
穏やかだった海が西からやってくる黒い雲い覆われて、
突然のように強い風が吹き始める。

波一つなかった海が急激に荒れだして船を翻弄する。
漁師も恐れる風が吹く時期。乗客がいれば天候で
無理をすることはない。しかし、地元では
「あいつは無茶をする。」と言われているのは知っている。
風が強く吹く予報が出ていても、他の漁師は海に出ないの
だから明日のセリ値は上がる。だったら、逃げ場を考えて
行けばいい。

台風が近づき影響が出始めた海にもよく出て行った。
津波警報・到達時間にも夜に潜っていた。
「怖くないのか?」(バカじゃないの?)と
よく言われてきた。危険な場所と言われるところでも
潜ってきた。
「船はそんな簡単にひっくりかえったりしない。」
もちろん乗客がいればそんな無茶はしない。
漁や誰も引き受けない頼まれ仕事だから
やっているだけ。あまり怖いと思うこともない。


そんな私なのに、昨日はオロオロするような知らせがあった。
元スタッフがご懐妊したとの報告。
「おめでとう!」とメール打つ手が震えている。
明日の事は考えても数日先のことまでは考えない
性格なのに、出産、入学、成人式までがクルクルと
頭の中で早送りのように映像が浮かぶ。

これって亡くなる前に人生が走馬灯のようにの逆バージョン?
喜びと不安が一気に押し寄せる。
私ってこんなに気が小さかったのか?
オロオロするばかり・・・・


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コメント一覧

kijimuna
でしょ・・
ビックリしました。
atsuko
ひでちゃん。
おめでとう~
なんか、すごく嬉しい。
涙がでちゃいました。
kijimuna
ありがとうございます。
ビックリしました・・・
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