うんたま森のキジムナー

再生

沖縄の家には、冬でもヤモリがいる。
ヤモリの天敵は猫!
しかしヤモリもやられてばかりではない。
シッポを切って逃げるという技を持つ。
俗にいう「トカゲのシッポ切り」
家の中で、ヤモリのシッポだけがクネクネと動いているのは
あまり気持ちの良いものではない。

シッポが動いているのは数分で、シッポは置き去り。
しばらくすれば、また、ヤモリにはシッポが生えてくるが、
切れたシッポからヤモリが産まれることはない。
当然!当たり前でしょ!

海には、もっとすごい生物がいる。それはヒトデ!
ヒトデも魚に襲われる。逃げ足が遅いので、自分で足?手?を
切って逃げる。ヒトデも切れた部分からヤモリのように
再生する。凄いのは、切り捨てた部分から又
ヒトデが産まれる。
ヒトデには腕の一本一本に、エラや腸、生殖器官といった、
生きていくのに必要な機能が備わっているので、たとえば
半分に切ると2匹になる。
つまりこの生態がオニヒトデが増える原因にもなっていると
いうことになる。

もっと解明されれば、人間の再生医療にもいつの日か
役立つときがくるかもしれない。


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