うんたま森のキジムナー

本土にいた頃は、冬は鍋が定番だった。
関西なので、フグ鍋、関西では、テッチリという。
3日に1回はテッチリを食べる。

スッポンもよく食べた。
宮古島にもスッポンの看板を出している店も
あるが、行ったことはない。

漁師連中に「スッポンは美味しいよ。」
と言ったら「ナイチャーはおかしなものを
食べるんだな。気持ち悪い。」と言われた。
犬のほうがよほどゲテものだと思うが・・・

「宮古島の人は犬を食べるんですか?」
とよく聞かれる。ほとんどの人が食べないし、
食べたことのない人の方が圧倒的に多い。

犬の肉は身体がぬくもると言われている。
若いころは犬と知らずによく食べた。
大きな鍋で煮込む。
ある現場仕事を終えて打ち上げをした。
炊いている鍋を見ると、少し泡だっている。
(犬肉の特徴)
食べると牛でもない豚でもない。
「コレ何?」と聞くと「インガマさぁ」
犬?この人はいったい何を言っているのか
しばらく理解できなかった。
「犬はこれが一番上等さぁ」
そういえば、入口につながれていた
ゴールデンがいなかった。



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コメント一覧

きじむな
物のない時代の親に育てられました。
「もったいない」とよくいわれました。
方言で犬の事を「インガマ」といいます。
ダイバー
「インガマ」って何? 終戦後の食料不足、日々の食事に事欠く毎日、現代では想像も出来ないような貧しい暮らしの話しは何度かしましたが、そんな日々でも、さすがに犬を食べた記憶は有りません😅 太平洋の島々に送り込まれ、食料が枯渇した中でアメリカ軍と戦っていた兵隊さん達は、多くが飢餓で亡くなったそうです😞
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