昼間はほとんど海にいて、海から戻ってきてからも、
なんだかんだと忙しくほとんどの時間を本土から来られた人と
過ごしている。
以前は島の友達や島の人と過ごしている時間のほうが長かった。
たまに島の友達と港で話していると、言葉の言い回しに
なつかしさを感じる。
沖縄では「行くよが来るよ」になる。
意味がわからないでしょ。
たとえば、飲み会に8時集合だとする。
「わかった、じゃぁ8時に行くよ。」ではなく
「8時に来るさぁ」(自分が)という。
こういうのもある「帰りましょうね。」
これは同意を求めたり回りの人と一緒にと
いうような意味ではない。
「ほな、帰るわ!」が「帰りましょうね。」
こういうのって沖縄独特な言い回しだなぁと、港で島の友達と
話していると、懐かしく思う。
他にもあるな・・・お土産にTシャツを買ってきて島の友達に
あげると「せまくないか・・・?」
サイズが小さくないか?という意味。
暑い日にエアコンのきいた車に一緒に乗っていて、友達が
タバコに火をつける。「窓をくらい開けろ!」というと
「クーラーが逃げるさぁ」服に匂いがつくよりまし。
でも、その言い方がおかしいが、久しぶりに聞くと懐かしい。
いつのまにか地元の人といる時間より、本土から来られた人と
接している時間の方が長くなってしまった。
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