やってくる。それはまるで、この船を知っているかの
ように、ダイビングポイントに到着して
みんなが海に入ると、やってくる。
船の操船席で横になっていると「ガタッ ガタガタ」
船の屋根に何かが落ちたような音がしてサンルーフから
お互いがのぞき込んでいるのだから面白い。
2種類いて1種はカモメであるのは知っているが、
船の屋根にとまる奴は一回り大きい。
漂流本を何冊か読んでいると、いつかこの鳥を捕って
食べる日がくるのか?
なんて考えたり、この鳥が陸地に近づいたことを教えに
くるのか?とか考えたり、近頃では、話しかけたりする
こともある。ようするに私も船の上で暇なのだ。
いざというときのために捕まえる練習でもしようかと
思って操船席から出ても怖がる様子もなくとまっている。
カモメは人間が近づくと気配を感じて飛び立つが、
この大きい方の奴は、もしかすると
「アホウドリ」かもしれない。
まったく逃げないし話しかけても振り向かない。
本気で捕まえる気になれば、そぉ~っと近寄って足を
つかむことも可能だろう。
かれこれこの鳥との付き合いが2週間目に入っている。
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