島の人が利用するのは「JTA」
日本トランスオーシャン航空。
人口約5万人ほどの島では、顔見知りが多い。
空港に行けば、誰か知り合いと出会う。
出発までの待ち時間にレストランに入れば、オーダーを
聞きに来るウェイトレスのお姉さん、
名前は知らないけれど、(知り合いの知り合い)
手荷物検査に立っているのも(知り合いの知り合い)
出発ロビーに入れば「ハイ どこに行くか?」と
誰かが声をかけてくる。
いろいろと邪魔くさいこともあるので、一人のときは、
ギリギリの時間に行くようにしている。
帰りの飛行機では、宮古島行出発ゲート近くには
アナウンスが流れるまで行かない。
誰かしら知り合いと会う。困るのは28番ゲート。
一階待合室ロビーでバスになる。
当然その小さなロビーでは人との距離も近くなるので
普段話さない人でも話しかけてこられる事が多い。
チケットの搭乗窓口の番号が28番と書いてあるのを
見たときの「あぁ~・・・」という気持ちは
島に住まなくてはわからない。
下地島空港が民間利用されていたとき、数回
利用したことがある。
知り合いと出会うだけならいい。
「ハイハイ ビールでも飲もう」ということになる。
その(知り合いの知り合い)もいるいわけで、アッという間に
人数も増え機内でも酒はとまらない。
到着しても「船の時間まで、俺の家で飲もう」
ということに引き込まれる。
当時は橋もかかっていなかったので、まともに帰ったことが
なかった。これが島に住むということ。
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