パイナップルも負けず美味しい。
かっては石垣島、沖縄本島東村など限られた
地域の特産品だった。
パイナップルは、酸性の土壌でしかうまく育たない。
宮古島の土壌はサンゴで出来ているので
PHはアルカリ性である。
パイナップルはハブのいない島では
栽培できないとも言われている。
宮古島でパインが作られるようになったのは最近のこと。
土壌を改良して栽培されるようになった。
パイナップルの収穫が6月~9月で、
今旬を迎えている。
松ぼっくりを意味するPineと
リンゴappleのような甘い風味がすることで
Pineappleが語源だそうだ。
島の駅で売られている人気ナンバーワンが、
パインの王様「ゴールドバレル」「黄金の樽」といい
名の通り、黄金に輝く果肉は、他のパインを
寄せ付けない圧倒的な甘さ。
収穫まで、なんと3年かかるそうだ。
ボゴールパインは「スナックパイン」と
呼ばれるもの。
甘みが強くて酸味はおだやか、食べ方に特徴があって、
手でちぎって食べる。
パインの種類によっては一般に手が出ない高価な
ものまで栽培されている。
そんなパインが今、旬を迎えている。
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