うんたま森のキジムナー

沖縄の暮らし

運送屋の車から「コンチワ!」と声をかけられた。
知り合いの息子で歳は30を過ぎている。
嫁さんもいて確か子供は4人いたはずだ。
「運送屋か?今度は・・・」同じ島に住んでいても、ほとんど
海に出ているので出会わない人とはほとんど会わない。

実は、この子と言っても子持ちの30過ぎではあるが、仕事を
2回紹介している。沖縄というところは、全国一仕事が少なく、
やっとありついても、すぐにやめたり転職したり、
貯金も少ないので借金がかさみ、あれこれの理由で家庭不和から
離婚にいたるケースの多発地域。
給料が安いということもあるが、バンバン子供をつくる。

「嫁さんと子供は元気か?」と聞くと、嫁さんは、またまた
妊娠中だという。子供の将来の事も考えて、そして自分たちの
生活も考えて子供をつくれよ!
と喉まで出かかかった言葉を押し込めて、
「そりゃ、おめでとう」と言うしかない。

何かの本で読んだが、子供一人を成人させるのに
最低2.000万いるそうだ。
どうやって育てていくのやら・・・
「子供が産まれたら、お祝いに呼ぶから絶対にきてよ。」
と言われた。
不可解きわまりない沖縄の暮らし。


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