感謝をささげる。0ヒヌカン様は家の守り神で、台所に
祀られていて、毎月、1日・15日に、水をかえて
「ウートートー」と手を合わせる。
沖縄の神様っぽくて、たとえ水をかえるのを忘れても、
「申し訳ありません、水をかえるのを忘れていました!」
と謝れば、許してくれるそうだ。
正月は、まず「ヒヌカン様」に感謝をささげることから一年が始まる。
このときの供え物が、ミカンと炭を昆布で巻いたものを置く。
最近では、正月のシメナワについているものもある。
ミカンは橙色(先祖代々家が繁栄する)
昆布は(喜ぶ)
炭は(長く朽ちない、健康長寿)
という意味があるそうだ。
沖縄の神様は、片っ苦しくなくダジャレ好き!
宗教などとは無縁な生活を送っているが、オバァがあまりにも
うるさく言うのでカラカラ先生はヒヌカン様の居場所をつくり、
そして1日・15日に水をかえている。
正月、そして旧正月には、酒をかえ、家内安全、航海安全を
お願いしている。
毎日、楽しく過ごせるのもヒヌカン様のおかげあってこそなのだ。
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