うんたま森のキジムナー

啓蟄

家の窓という窓にはアルミサッシがどこされ、万全に虫よけ
対策がされている。暖かな風に気を許して、窓だけをあけておくと、
虫がいっぱい入ってくる。昆虫好きな人なら、その種類の多さに
喜ぶかも知れないが、あいにく私は大の虫嫌い。顔にクモの巣が
ひっついたら、おそらくその場で気を失ってしまうだろう。

一雨ごとに、暖かさを感じるにつれ、虫が気になる。
虫も暦を知っているのか、今年は3月6日が24節気の啓蟄にあたる。
啓蟄とは、土がやわらかくなり、気温もまして、虫が土の中から
這い出てくる時期とされている。蟻も行列をつくって活発に
荷物を運ぶ姿が目につく。

啓蟄は人間も「やる気が出てくる」といわれているが、
ポカポカ陽気になるといくらでも寝ていられるような、
ついつい船の上でもウトウトしてしまう。
出るのはあくびばかり、啓蟄から、そんな気候の日が多くなって
くる。冬期休業をしていたダイビングショップもそろそろ
ショップをオープンさせてダイビングポイントでも船が多くなってきた。
啓蟄はやはり、やる気を起こさせる時期なのかも知れない。


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