星の位置が記された天球義があるそうだ。
もし、人類が絶滅しても、次に文明が星の
位置からフーバーダムがいつ頃建設されたのか、
正確に知ることが出来る。
千年前、二千年前、一万年前の星空を見て
みたいものだ。
毎日、見上げる星の光も数百年前の光を見て
いると思うと、星の千年なんて
ほんの一瞬の出来事なのかも知れない。
東京大洪水は二百年に一度、千年に一度とも
言われている。中央防災会議の専門部会が先日
発表した被害想定は荒川決壊で7,500人。
東京の銀座で水位が1m90cmと詳しく出ていた
けれど、そろそろ周期的に洪水がくる予想を
立ているということなのかな?
堤防は最悪の場合、人工的に決壊させる箇所がある。
都心に水害が起こると被害が大きくなるので、
水の流れを変える為に、そういう箇所が
いくつか作られている。潜水作業をしていて、
そういうことを知らされたときは
さすがに世の中の矛盾を感じたが、それも
仕方のないことかも知れない。
子供の頃、大阪の平野区で水害があった。
おかげで大阪の街は被害をまぬがれている。
数百年周期で起こる、地震、噴火、洪水、大雨の
ニュースを見ていると、いつ何が起きても
おかしくないような気もする。
生きているうちに自分の墓を作って、正確な
星の位置を刻んで、「楽しかったわぁ」と
書き添えておこうかな。
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