うんたま森のキジムナー

ソデイカ

深海のダイオウイカが近海の浅場で生きたまま
捕獲されたとニュースで報道されていた。
宮古島では、ソデイカ漁の最盛期。
大漁が続いている。

ソデイカが学名で沖縄ではセーイカと呼ばれている。
深海生物なので、生態は詳しく知られていないが、
深層水の流れる水深300~500mあたりに生息していて、
その寿命は1年と言われている。

各漁協で自主的に禁漁時期を決めて漁をしている。
11月頃に釣れるのは10㌔ほどの大きさ(身だけ)
この時期になってくると20㌔を超す。
竹竿に目印の旗をつけて、その下にライトと疑似餌をつけた
糸を500mたらして海流に流す。
慣れた漁師で15本前後、昼の間にしか釣れない。

日没になると深海生物なのに、まったくかからない。
色々と漁師たちも試行錯誤しているようだが、
日中しか釣れない。
それほど美味しいというものではなく一旦冷凍にして
加工品にする。

沖縄の居酒屋などでは刺身で売られているが、身が分厚く
カマボコのようなもの。
ソデイカ漁が始まったのは今から15~6年くらい前で
当時は、㌔あたり1200円した。
今は500円くらいが相場だそうだ。
大漁してきた漁師さんからいただくことが多いので、
カラカラではソデイカカレーにしてランチにしている。




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