ある調査で、15歳以上の日本人のうち3人に一人が
「頭痛持ち」で約3000万人の人が
頭痛で悩んでいるといわれているそうだ。
頭痛と一言で言ってもその原因はさまざまで、
大きな病気が隠れているかも知れない。
幾度か病院にも行ったそうだが、その原因はわからずじまい。
島の中の医療では限界があるので、本土の頭痛専門の
病院まで行ったそうだが、
それでも原因がわからないという。
そんな悩みを打ち明けられても・・・・
実は喉まで出かかった言葉があるが、言わなかった
ことがある。沖縄では、原因不明の体調不良や事故といった
非日常的なことが起こったとき
それを「お知らせ」と認識することがある。
信じてはいないけれど、沖縄ならではというのか、
ご先祖様が子孫に知らせたいことがあるのに、子孫が
なかなか気づかない場合、こうした形で「お知らせ」
してくるそうだ。
実際に病院でも原因不明で、患者さんが納得しないとき
お医者さんは「ここではわからないので、
ユタに聞いた方がいいですね。」とユタを勧めることも
多々あるそうだ。
「お前ねぇ、その頭痛は、きっとお知らせかも知れないよ。」
なんて言えば、きっと私の方が心配されるだろう。
でも、もしかして・・・・お知らせかも・・・・
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