先日の新聞で働くという事は「傍を楽にすること」だとありました
後付けにしても本当にうまい事を言うものだと感心して読みました
20~30年以上前になるのですが(本当にそんなになるんだね)
3年B組 金八先生と言うドラマがありました
その金八先生はちょっとくどいけれど、とても心に響くことを言います
「君たちいいですか〜。人という字はねぇ、ひとりの「人」が
もうひとりの「人」を支えている字です。
つまり、人と人が支え合ってるから人なんです。
人は人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていくんです。」
素晴らしい名言ですが、実はそのドラマが終わって数年後に金八先生役の
「武田鉄矢」がこの名言を否定していたことを
知っている人は少ないでしょうね
「人と言う字は支えあってはいない」と
それは文字の成り立ちからの甲骨文字から考えて「人」と言う文字は
「人間を真横から見た形」になり、支え合っているのではなく
自立しているのが「人」なのだと言うのです
二本の足で立つことが出来て、地をしっかりと踏みしめることが出来て
始めて「人」なのだと言うのかなと私は解釈しました
皆さんはどう思われますか?